入学式

今年もカリタス小学校に110名の一年生が入学しました。
児童・教員全員で、チューリップを植えたり、校内を絵やお花で飾ったりと、この日のために準備し一年生が入学してくるのを待っていました。
入学式では六年生と手をつないで入場しました。クラスのお友だちの紹介の時には、名前を呼ばれると大きな声で返事をし、一人ひとりが担任の先生と握手をしました。式の中では、二年生が歓迎の言葉を、六年生が歓迎の歌をプレゼントしました。天気は雨でしたが、子どもたちの笑顔と元気な声で明るい入学式になりました。
校長先生からは、「カリタスは、愛という意味です。愛は『大切にすること』と覚えて下さい。明日から、周りの人を大切にしてください。大好きなものたくさん見つけてください。」とお話がありました。明日から早速学校生活が始まります。お友だちをたくさん作って大好きなものをたくさん見つけてほしいです。

2年生の動物たちが牧場に帰りました

今日、2年生がお世話をしてきた羊のあんことそら、ヤギのしろが牧場に帰りました。お別れ前のひととき、晴れ上がった青空の下、3頭と子どもたちが思い思いに散歩していました。写真を撮ったり、持ってきた野菜をあげたり、それまではにこにこだった子どもたちも、トラックに3頭が乗り込むと、途端に大泣きし始めました。いよいよお別れが迫ってきて、悲しくなってしまった子が泣き、それを見て周囲も泣き始め、最後はわんわん大泣きの大合唱で、トラックを見送りました。
2年間、子どもたちは3頭のお父さんお母さんになって、いつも気持ちよく過ごせるように小屋掃除を頑張り、はじめは苦手だったお散歩も上手になりました。お別れは寂しいけど、いつまでもみんなの心に、あんこ・そら・しろと過ごした大切な思い出は残っていくでしょう。

2年生 最後の多摩川探検

2年生最後の多摩川探検は、その日の明け方まで雨が降っていて、3月とは言えまだ少し空気の冷たい日でした。それでも子どもたちは元気に土手滑りに秘密基地作り、湧き水に入って魚や小エビを捕まえて、思う存分多摩川を楽しみました。
3組は、ヤギのしろちゃんの大好物の草を見つけては抜いて、根っこの土を川で洗い流していました。まるで、昔の人が野菜を川で洗っているような姿でした。
以前は、家からいろんな道具を持ってきて遊ぶ子どもたちの姿を多く見かけましたが、最近ではその場にある自然のものを上手に使って遊ぶ子が多くなってきました。身一つで思いっきり遊ぶ力がついてきたのも、子どもたちの成長かなと思います。