2年生 羊の毛刈り

2年生の羊、アン・ラメ・ルンが学校に帰ってきました。
これから暑くなるのを前に、恒例の毛刈りを行いました。

3月、牧場に里帰りした時からひと月あまり、さらにふわふわもこもこになり、一回り大きくなったようにも見える3頭。毛刈りを始めると、分厚い羊毛が羊たちの体からするすると剥がれていきます。子どもたちは、バリカンで羊たちがけがをしないか心配で、固唾をのんで見守ります。毛刈りを終えた羊たちは、見間違えてしまうほどすっきりスマートになり、「ヤギになっちゃった!?」と子どもたちもびっくり。脱いだ毛皮の方を見ると、ごろんと寝転がった羊のよう。「こんなにおおきな毛を着ていたんだね」アンちゃんからは1.6キロ、体の小さいラメちゃんからは1.15キロ、一番体の大きなルンちゃんからは3キロも羊毛が取れました。
「これから、この羊毛で何ができるかな?」2年生の教室は、羊毛のにおいと子どもたちのこれからの総合にワクワクする気持ちが、ぷんぷん漂っています。

校庭に「移動動物園」が来ました

今日は、移動動物園がありました。学校の校庭に、たくさんの動物たちとともに動物園が来ました。

1年生は、ポニーに乗ったり、モルモットを膝の上にのせたり、羊やヤギにエサをあげたり、楽しそうに動物たちと触れ合っていました。

終わった後、
「ポニーがね、すごい揺れてたけど楽しかった!」「モルモットすごいなついてたよ!」「羊がむしゃむしゃエサ食べてくれた!」
と教えに来てくれる姿を見ると、きっと素敵な思い出になってのではないかなと思います。
 
これから、1年生では、各クラスで動物を決めて、お世話をしていきます。きっと、動物たちのために頑張る姿を、たくさん見せてくれるのだろうなと今から楽しみです。

動物たちと真心こめて触れ合って、愛情に溢れた素敵な心を身につけてほしいです。

1年 初めての塩むすび

今日は、1年生にとって初めての塩むすびの日でした。

毎日初めてのことばかりでドキドキワクワクの日々を送っている1年生。この日も、「今日は塩むすびの日だ!」「塩むすび持ってきたよ!」と、初めての塩むすびの日を楽しみにしている様子でした。

塩むすびの日では、毎月1回、お昼ご飯を塩むすびにすることで、おかずの分をインドやバングラディシュで貧しい思いをしている子どもたちへ募金します。

子どもたちは、塩むすびの日を通して少しずつ、「他の人のために」行動することの良さを学んでいきます。初めは小さなことでも、「他の人のために」行動したという経験を積み重ねていくことで、子どもたちの温かい心は育っていきます。

1年生は、少しずつ他の人の思いに寄り添えられるようになっていく時期です。「他の人のために」ハンガーを順番通りに並べる。「他の人のために」片付けのお手伝いをする。「他の人のために」教科書を見してあげる。入学して約2週間ですが、「他の人のために」する行動がどんどん増えてきています。

1つ1つは小さなことではありますが、その1つ1つを大切にできる1年生に育ってほしいです。