3年3組総合「みつろうラップ」~その後~

春休みに入り、新年度も近づいてきていますが、3年3組の総合「学んで歩んでみつろうラップ」には、この春休み期間に一つ、ドラマがありました。

「お世話になった養蜂家の塩原さんに、みつろうラップをプレゼントしたい」という子どもたちの声から、塩原さん宛てにみつろうラップを作り、お渡しすることになったのです。担任が直接お届けに参ることができたのが、春休みでした。

見てください、この、おふたりの嬉しそうなお顔を。塩原さんはみつろうラップを手に取り、「すごーい、本当にできてる」と感心しっぱなしでした。

すると塩原さん、「体験のときの写真、お持ちですか?」と一言。「みつろうラップと一緒に養蜂園に飾りたいんです」。蔣平さんたちにとっても、カリタスの子どもたちとの出会いをかけがえのないものと感じてくださったようです。「みつろうラップを作ってみませんか?」など言葉を添えて飾ろうかな…とおっしゃっていました。近いうちに『多摩養蜂園』を彩る日が来ると考えると、嬉しくなります。

さて、この頃、ミツバチたちはと言えば、冬を越し、活動を開始しているみたいです。今はさくらのシーズン。夜は巣箱に戻るという蜂の習性を生かして、真夜中に巣箱ごと、さくらのエリアに移動させているのだとか。なんてこった…養蜂家さんの仕事、恐るべし。

最後、蔣平さん、深々と頭を下げてお礼をしてくださいました。こちらこそです。私自身も「ありがとうございました」と、3年3組を代表してしっかり伝え、養蜂園をあとにしてきました。塩原さんとの出会いに、心より感謝です。社会で生きる“人”と出会って、学んで歩めた総合は、かけがえのない思い出となりました。塩原さん、誠にありがとうございました。

※多摩養蜂園
〒206-0812 東京都稲城市矢野口1792
南武線「矢野口」駅、京王線「京王よみうりランド」駅から、徒歩。ぜひ、足を運ばれてみてください。

ご入学おめでとうございます

一年生の皆さん 保護者の皆さま
この度は ご入学 誠に おめでとうございます

本日、すみわたる青空の下、カリタス小学校「第60回入学式」が執り行われました。

ちょっぴり大きな制服に袖を通し、真新しいきれいなランドセルをおんぶして、『ピカピカの一年生たち』が登校する姿は、何とも眩しく、かわいらしい…。希望に満ちた一日を迎えられましたこと、一同、嬉しく思います。

二年生が秋に植えたチューリップとパンジーが咲き誇るイチョウ並木を通り、記念撮影スポット「入学式」看板の立つ校門へ。玄関では、六年生がお出迎え。本日のご案内役です。式では、二年生から、歌と踊りのプレゼントもありました。1年先輩の二年生がかっこよく、楽しく伝えてくれるメッセージに、一年生も釘付け。楽しみに胸を膨らませたことでしょう。

一年生のみなさん、カリタス小学校では、たくさんの音楽と出会います。二年生が歌って踊って伝えてくれた曲『きみがだいすき ずっとだいすき』は、本校の教員が作詞作曲した、カリタス=愛の詰まった宝物です。
いよいよ始まった6年間のカリタス小学校生活。動物たち、大自然、友だち、先生との関わりの中で、一年生の皆さんが、たくさんの『だいすき』に出会うことができますように。そして、入学された109名の一年生の皆さんの上に、神さまのお恵みが豊かにありますように。

これからも、六年生をはじめとした先輩が、そして、私たち教員が、精一杯、皆さんの力にならせていただきます。それではまた月曜日、教室で待っています!

『探検しよう、林の奥まで!』

2022(令和4)年度始業式

2022年度、一学期始業式が行われました。
体育館に集まった2~6年生は、学年がひとつずつ上がり、みんな嬉しそうです。そして、3月よりもちょっと頼もしく感じます。
新年度も、お祈りから学校生活がはじまりました。
校長先生からは、子どもたちと先生方みんなで、一人ひとりが大切にされていることを実感できるカリタス小学校にしていきましょうというお話がありました。
そして、明日は入学式です。109名の一年生が入学します。

【始業式の祈り】
父と子と聖霊のみ名によってアーメン
神さま、カリタス小学校は、今日、転入生1名、明日、新1年生109名を迎え、645名で新しい学年がスタートします。
コロナ禍にあって、まだ 思い通りにならない日々は続いています。世界に目を向ければ、ロシアの軍事侵攻によるウクライナの甚大な被害のニュースを見るたびに胸が痛くなります。しかし、どんな難しい状況に合っても、希望を失わず、神さまから与えられた大切な命を守り 地球上の全ての人々が ともに平和な世界を築いていくことができますように、わたしたちを導いてください。
これから、新しい、かけがえのない日々を過ごしていくわたしたちも、お互いを認め合って協力し、温かな気持ちで学び合っていくことができますように。