待降節の集い3

12月13日、待降節の3週目を迎えました。アドヴェントクランツのピンク色のロウソクに3つ目の火が灯されました。
今回は城先生の「喜び」のお話を聴きました。城先生は2週間前に音楽室の棚に頭をぶつけて、たんこぶをつくってしまったそうです。痛くて泣きたい気持ちだったそうですが、保冷剤で頭を冷やしていると、通りがかった先生や子どもたちから温かい言葉をかけてもらい、気づけば明るい気持ちになっていたと話してくれました。
毎日は嬉しいことばかりではありません。悲しいこと、辛いこともたくさんあるでしょう。
もし隣にいる人が、悲しい顔をしていたら、神様からいただいた「喜び」でその人の心を温めてほしいなと思います。

1年生 クリスマスマーケット

例年、10月に行われていた「秋祭り」が、オンラインでの授業期間になってしまったため、今年は「クリスマスマーケット」と形を替えて行われました。
これまで、秋に生田緑地で作品の材料を集めたり、総合や図工の時間を使ってお店に並べる作品作りを進めてきたりしました。
図工では、スパッタリングでクリスマスカード作り、紙粘土を使ってペン立て作り、多摩川で拾ってきた石をペインティングしてペーパーウェイト作り、畑のサツマイモのツルを使ったクラスの大きなクリスマスツリーなど色々な学習をしてきました。
また、総合では子どもたちのアイデアを集め、写真立てやリースなどたくさん準備してきました。
当日は、いつもと違った服装でクリスマスマーケットの開催です。朝から、子どもたちはワクワクが止まりません。お店屋さんとお買い物を交代しながら、ゲームやお店屋さんを楽しみました。6年生もお店に遊びに来てくれたので、1年生はとっても嬉しそうでした。
最後は片付けも自分たちで協力して1日を終えることができました。
神さま、ステキな一日をありがとうございました。

待降節の集い2

12月6日、待降節の2週目に入り、2回目の集いを行いました。今回は、校長先生のお話を聴きました。
校長先生からは、各クラスのアドヴェント・プラクティスの様子が紹介され、一人一人が誰かのために、みんなのために心のこもった行いをすることこそ、本当のクリスマスだとお話がありました。また、4日(土)に行われた幼稚園のクリスマス会のことにも触れ、どの子も与えられた役割を一生懸命に全うしようとする姿についてもお話がありました。
みんな必ずしも望んで与えられることばかりではありません。時には興味がなかったり、苦手だったりすることも、大切なお仕事として与えられることもあります。そんな時でも、マリアさまの「お言葉どおり、この身になりますように」と受け止められた姿を思い起こして、丁寧に役割を全うすることができたらいいなと思います。