１，２年生と２年間、学年のみんなで３頭の羊を育ててきた３年生。本来なら進級前の３月に、３頭を牧場へ見送るお別れ会を行うはずでした。しかし、今年は感染症予防の休校措置ですっかり延期に…。そこで２回目の登校日となった今日、改めて羊たちと直接会って、お別れを伝える時間を持ちました。
「ぼく、家から野菜を持ってきたよ！」「私は、この子たちの羊毛で作った羊のお人形、いっしょに写真を撮ろうと思って持ってきたの！」朝からうきうき顔の子どもたち。久しぶりに会った３頭、あかり・マロ・ふわりは、先月の毛刈りから少しだけ毛が伸びて、さっぱりした姿ながらも撫でるとふわふわ。ふり返ると、カリタスに来たばかりの頃より随分たくましく、大きく成長していました。小学校生活をともに歩みながら、愛情たっぷりにお世話をしてきた３年生のみんなのおかげです。
天気はあいにくの雨模様でしたが、一緒に記念写真を撮ったり、雨振りの隙間をぬってお散歩に連れて行ったり、思い思いに、３頭との再会のひとときを過ごすことができました。直接会える喜び、触れ合える安心感、羊たちの温もりをめいっぱい味わって、エネルギーを得た３年生でした。
「また、いつか会おうね！」「元気でね！」最後は、たくさん撫でて、たくさん話しかけて、そしてたくさん手を振って、お別れをしました。あかり、マロ、ふわり、福田牧場でも元気に過ごしてね！

今日は、一年生みんなが待ちに待った、初めての登校日でした。
登校時はどの子も少し緊張した面持ちでしたが、教室で待っていた担任の先生に会えると、安心して一気に笑顔になっていました。そんな子どもたちを見た先生たちも、とっても嬉しそうでした。
画面越しではなく、教室で直接先生にお名前を呼んでもらって、みんなの前でお返事をして、みんなで声を合わせてお祈りを唱え、体育館では１クラスずつ貸し切りで思いっきり体を動かして遊んで…学校に来ていたら当たり前のようにできるひとつひとつのことに、子どもたちも先生も、喜びを感じながら過ごしていました。
楽しい時間はあっという間、すぐに下校の時間が来てしまいました。次の登校日は、7月7日。今度はみんなと何ができるかな？一週間後、また元気に会いましょう！

今日は2年生どのクラスの子どもたちも、わくわくドキドキしながら、久しぶりの学校にやってきました。バス停では「昨日はわくわくしてなかなか眠れなかったよ！」、「わたし、5センチも背が伸びたんだよ！」と、口々にお話してくれました。今までより少し席を離した、新しい2年生の教室に入ると、まずは学校生活で気をつけることについて先生からお話をいただきました。みんな真剣な表情で聞いていましたよ。そして、1年生の頃から育てていたペットボトルのミニにんじん、畑のタマネギとジャガイモを収穫しました。予想外の良いお天気で、畑がぬかるむこともなく、とても収穫しやすかったです。とりたてのタマネギは皮をむくととてもにおいが強かったです。決してお店では売らないような、可愛いサイズのジャガイモやニンジンもゴロゴロとれました。登校初日は、お土産をたくさん抱えて帰った子どもたち。今日の晩ご飯はカレーかな？