東京駅から東北新幹線に乗って盛岡駅まで行き、そこからバスで遠野に向かいました。
「遠野ふるさと村」ではまず、昼食に、遠野名物「バケツ・ジンギスカン」。お天気に恵まれ、見事な青空の下で、自分のお肉や野菜を自分で焼き、もりもり食べました。初めてジンギスカン(羊肉)を食べる子も多く、新鮮な味わいでした。
次に、クラスごとに、南部地方に古くから伝わる「曲り家」で、語り部の方から昔話を聞きました。「むが~す、あったずもな…」から始まる懐かしくも不思議なお話の中に、必ず伝えたいこと(教訓)があります。聞いたお話は、「オシラサマ」「河童」「座敷童」「福の神様」など。語り部さんの優しい遠野弁に吸い込まれるように聞き入り、曲り家はあたたかな空気に包まれました。
その後は、広いふるさと村の中を、自由に散策。遠野の豊かで美しい自然を味わい、山里の暮らしを体感した1日目でした。