6年間ありがとう ~最後の遊具あそび~

 カリタス幼稚園園舎建設工事に伴い、工事区域内にある小学校の遊具や体育用砂場、雲梯などは撤去されます。すでに、カラーコーンで仕切られ遊ばなくなっていたのですが、6年生だけが卒業前に楽しむことができました。一年生の頃からたくさん遊んだ思い出の遊具。こんなに元気な体に育ちました。友だちと遊んだ思い出がいっぱいです。6年間ありがとう!

聖歌ベル隊ビデオレター作成

クリスマスミサに向けて、歌の大好きな5、6年生有志が集まり聖歌ベル隊を結成して練習しています。
毎年、近くの老人福祉施設へクリスマスコンサートに出かけていましたが、今年は行くことができません。そんな中ですが、少しでもクリスマス気分を味わってもらいたいと、ビデオレターを作成しました。カメラの向こうで聴いてくださるおじいちゃんおばあちゃんを想像しながら、一生懸命歌いました。
ライフコミューンのみなさま、東京多摩病院のみなさま、どうぞお身体に気をつけて、よいクリスマスと新年をお迎えください。

WFPチャリティーエッセイコンテスト2020⑥

佳作(小学生部門)「家族そろって「いただきます!!」」  4年 小椋美怜

私の家族は両親、姉、弟、私の五人家族です。でも五人そろって「いただきます!!」と言う事はめっ多にありません。なぜなら、父は仕事がいそがしくて、いっしょに食事をする事が少ないからです。私の父は、大きな小児病院で働く医師です。全国からめずらしい病気の子や重しょうの子がたくさん来ます。それなので、父は土日も病院に行く事が多く、夜も私がねた後に帰ってくる事がほとんどです。朝も私より早く起きて、病院に行きます。いたとしても前日に帰たくがおそいため、つかれてねている事が多く、朝食をいっしょに食べる事はあまりありません。「父も病気の子どもたちのためにがんばっているのだから、私もがまんしなきゃ。」と思いますが、やっぱり父といっしょに食べれないのはさびしいです。でもその分、父もそろって家族みんなで食べれた時のうれしさは、かく別です。五人そろって言う「いただきます!!」は楽しいパーティーが始まる合図のように感じます。父は、私が手伝って作ったごはんを、毎回必ず「おいしい」と言ってほめてくれます。そのたびに私は「よーし、また今度も作ってあげるぞ!!」と、やる気が出ます。また父がいっしょだと、会話もよりはずみ、食事もすすみます。「ごちそう様」と言うころには、もうおなかがパンパンです。父一人がくわわるだけで楽しさだけでなく、やる気や、食よくも増すのです。

家族五人そろっての「いただきます!!」は、私の元気ごはんのみなもとです。