朝のおいのり

毎週水曜日の朝礼は、教師のおいのりです。

神さま、今日は1~6年生のすべての児童が、今年はじめてカリタス小学校に集まりました。喜びにあふれる朝を準備して下さり、本当にありがとうございます。昨日の入学式にむけて、先生たち、6年生、代表の2年生、1年生やおうちの方々は、長い時間、心をこめて準備してきました。その分、心のこもった特別な入学式でした。これからはじまる二学期も、自分ができることを精一杯し、人のために自分を役立てることができますように。神様、どうぞ見守って下さい。
心をこめて、始業のいのりをとなえます。

小学校の電話から、あの曲が

カリタス小学校の電話保留音が「きみがだいすき ずっとだいすき」になりました。子どもたちが大好きなこの歌は、カリタス小学校の第二の校歌です。卒業生の皆さんにとっても懐かしいメロディーです。お待たせしている間の、少しだけのお楽しみ、つい口ずさんでしまうのは、カリタスファミリーの証ですね。

きみがだいすき ずっとだいすき

 

カリタス小学校といえばこの曲、「きみがだいすき ずっとだいすき」:
作詞・作曲:城先生。
「笑っちゃえ」「パプリカ」に続く、動画シリーズ第三弾になります。
実は、最初に動画を作成したいと思ったのは、この歌です。この歌で、教職員紹介をしたら、「子どもたちよろこぶだろうな」と思ったのが、最初でした。しかし、動画編集のソフトに慣れていない、そして、収録が終わるまでに時間がかかるなどを勘案して、先に「笑っちゃえ」、「パプリカ」を作成しました。
この2本を先に作成したおかげで、動画編集技術がかなり上がりました。

さて今回は、これまでよりもストーリー性のあるものにしました。
はじめの「紙飛行機」は、カリタス小学校を旅立った卒業生、そして、これから卒業していく在校生(1年生もですよ)をイメージしています。夢を持って旅立った卒業生は、いつかカリタス小学校に戻ってくる。そんなイメージで、「紙飛行機」を飛ばし、小学校に着地させました。
実は、「紙飛行機」を着地させるシーンが一番、NGが多かったです。。。なかなかきれいに着地しなくて。。。大変でした。一人で8回くらい撮り直しました。
「紙飛行機」が、小学校に着くと、この曲が流れる。この曲を聴くと、当時の思い出がよみがえってくる。

映像では、1年生から6年生までの教室を校長先生たちが回り、先生たちが歌って出迎えています。卒業していくと、それぞれの教室にそれぞれの思い出があります。卒業生たちが、思い出を噛みしめながら、教室を回っているイメージです。

警備員さんやバスの運転手さん、修繕管理のみなさん、清掃のみなさんが参加しているのも、その人たちをみれば、その人たちに関わる思い出が溢れ出てくる。そして、カリタス小学校は、これだけの人たちが関わって、「カリタス小学校」が成り立っているということを知ってもらうために、多くの人に協力してもらい撮影しました。

最後は、6年生の先生たちが教室にいない。体育館で歌って出迎えているシーンになります。1回目のサビは、6年生の先生。2回目は、いろいろな先生やカリタス小学校に関わる人たち、そして3回目は、みんなでサビを歌って踊る。

この「カリタス小学校」は、みなさんを迎え入れるのは、学年単独ではないよ。「先生たちみんなが、同じ気持ちで、みなさんのことを待っているよ」というイメージで作りました。

そして、今も先生たちみんな、みなさんのことを待っていますし、会えるのを楽しみにしていますが、今だけではなく、卒業しても、「ずっとみなさんのことを待っているよ」というメッセージ性のある動画にしたつもりです。
動画作成者の自己満足かもしれませんが・・・。そういうイメージで作成しました。

ストーリーは、卒業していくみなさんをイメージしていますが、もちろん、今、行きたくても学校に行けないみなさんが、「学校に行きたい!」「カリタス小学校の先生たちに会いたい!」「カリタス小学校に関わっている人に会いたい」など、そういう気持ちになることを第一に考えています。動画を見て、よろこんでもらえたら、うれしいです。