今年も、6年生15名が板橋にあるフランス人学校(LFIT)に一日入学しました。
2月にカリタス小学校に来てくれたペアの子どもと再会し、食堂でのランチをはさみ、数学、理科、美術、フランス語などを一緒に学びました。校内では自然にフランス語・英語・日本語が飛び交うことにまずは驚き、手の上げ方が日本と違う(人差し指を上にあげる)ことにも気づき、男女関係なくどんどん発言する活発な授業の良さを誰もが感じたようです。
たった数時間の異文化体験でしたが、英仏語などの外国語を学ぶことの大切さ、そして違った価値観や文化的背景を持つ子どもと一緒に勉強することの面白さを感じたようです。
また、今年は偶然「カーニバル」の日に当たり、もともと制服などない学校ですが、思い思いのコスチュームで一日を過ごすフランス人の生徒たちを見て、明るいおおらかさも感じました。この経験を大いに生かして、世界に通用するたくましい日本人になって欲しいものです。