ご入学おめでとうございます

一年生の皆さん 保護者の皆さま
この度は ご入学 誠に おめでとうございます

本日、すみわたる青空の下、カリタス小学校「第60回入学式」が執り行われました。

ちょっぴり大きな制服に袖を通し、真新しいきれいなランドセルをおんぶして、『ピカピカの一年生たち』が登校する姿は、何とも眩しく、かわいらしい…。希望に満ちた一日を迎えられましたこと、一同、嬉しく思います。

二年生が秋に植えたチューリップとパンジーが咲き誇るイチョウ並木を通り、記念撮影スポット「入学式」看板の立つ校門へ。玄関では、六年生がお出迎え。本日のご案内役です。式では、二年生から、歌と踊りのプレゼントもありました。1年先輩の二年生がかっこよく、楽しく伝えてくれるメッセージに、一年生も釘付け。楽しみに胸を膨らませたことでしょう。

一年生のみなさん、カリタス小学校では、たくさんの音楽と出会います。二年生が歌って踊って伝えてくれた曲『きみがだいすき ずっとだいすき』は、本校の教員が作詞作曲した、カリタス=愛の詰まった宝物です。
いよいよ始まった6年間のカリタス小学校生活。動物たち、大自然、友だち、先生との関わりの中で、一年生の皆さんが、たくさんの『だいすき』に出会うことができますように。そして、入学された109名の一年生の皆さんの上に、神さまのお恵みが豊かにありますように。

これからも、六年生をはじめとした先輩が、そして、私たち教員が、精一杯、皆さんの力にならせていただきます。それではまた月曜日、教室で待っています!

『探検しよう、林の奥まで!』

2022(令和4)年度始業式

2022年度、一学期始業式が行われました。
体育館に集まった2~6年生は、学年がひとつずつ上がり、みんな嬉しそうです。そして、3月よりもちょっと頼もしく感じます。
新年度も、お祈りから学校生活がはじまりました。
校長先生からは、子どもたちと先生方みんなで、一人ひとりが大切にされていることを実感できるカリタス小学校にしていきましょうというお話がありました。
そして、明日は入学式です。109名の一年生が入学します。

【始業式の祈り】
父と子と聖霊のみ名によってアーメン
神さま、カリタス小学校は、今日、転入生1名、明日、新1年生109名を迎え、645名で新しい学年がスタートします。
コロナ禍にあって、まだ 思い通りにならない日々は続いています。世界に目を向ければ、ロシアの軍事侵攻によるウクライナの甚大な被害のニュースを見るたびに胸が痛くなります。しかし、どんな難しい状況に合っても、希望を失わず、神さまから与えられた大切な命を守り 地球上の全ての人々が ともに平和な世界を築いていくことができますように、わたしたちを導いてください。
これから、新しい、かけがえのない日々を過ごしていくわたしたちも、お互いを認め合って協力し、温かな気持ちで学び合っていくことができますように。

平和を求める祈りを込めて

ロシアのウクライナ侵攻によるウクライナの悲惨な状況が現実に起こっていることに胸が締め付けられます。子どもたちのいのちが次々と失われていく事態をどうにか止めたいと誰もが思っているのは、ロシアの人々も同じでしょう。両国の人々が安心した生活ができる日を一刻も早く来てほしいと願っています。

3月学年末でしたがカリタス小学校では、ウクライナ人道募金をお願いしました。緊急なお願いを受けとめてくださったことに深く感謝しています。90万円以上が集まりました。宗教室前には侵攻が一刻も早く終わるように祈りを込めて折った千羽鶴がウクライナの国旗の上に飾られています。「ロシアの人々も情報が遮断され生活も大変なことをニュースで言っていた。ロシアの国旗にも折り鶴を飾らなければ」という声が子どもたちの中から出てきました。先生方も子どもとともに平和を願い千羽鶴を折りました。千羽鶴を折ることが深い祈りになることを感じた先生がたくさんいました。

どの国の子どもたちも笑顔いっぱいに過ごせる日が来ますように。

(学校だより 2022年度4月号「校長先生の文章より抜粋」)


(まだ、製作途中の写真です)