園便り 2021年5月

園便り

今月の園便り 2021年5月

                    ♪マリアさまの心、それは樫の木。わたしたちを守る強い樫の木♪

                            (聖歌「マリアさまの心」より)


 

 玄関前のマリア様の庭も様々な草花が美しく咲いています。4月当初、戸惑っていた子どもたちも園生活に慣れてきています。一人ひとりが、「もう大丈夫!」と思える日が来ますので、焦らずに見守っていきましょう。

 登園する子どもたちを晴れの日も雨の日も優しく迎えてくれるマリア様。カトリック教会では、5月をマリア様の月として特別に心を向けてきました。マリア様は、「海の星」とも言われ、夜の海の目印、道しるべとして愛されています。先日、子どもたちにロザリオの祈りを紹介し「家族のため、悲しんでいる人、困っている人たちのためにマリア様を通して神さまにお祈りしましょう。」と呼びかけました。ご家庭でもご一緒にお祈りできたら素敵ですね。

 


❀子どもたちの祈りと保護者の祈りを❀

 自分の言葉で祈る体験として5月からろうそくをイメージした紙に自分の祈りを作っていきます。保護者の方にもご自由に参加していただきたく、ロビー側の掲示板に祈りを書くコーナーを設けています。お迎えの時などその場で、または持ち帰り書いていただき、いらした時貼って(またはお子様に託して)いただければと思います。願っていること、感謝していることなどご自由にお書きください。記名は自由です。

 


❀神さまの祝福の起工式が無事終わりました❀

 4月23日、新園舎建設場所にテントを設営し、学園チャプレンの保久要神父様の司式により起工式を無事行うことができました。前園長菅原けい子先生など来賓の方々、理事長はじめ学園関係者、設計、施工の皆様と工事の安全と建物の無事完成を願いました。神さまの愛に包まれた園舎が誕生することを祈ります。