園便り 平成30年4月

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園便り

今月の園便り 4月

初夏を思わせる春の訪れに、色とりどりの花々がここぞとばかりに咲き始め、新しいエネルギーを感じる新年度を迎えました。教職員一同今日の日を楽しみに待っておりました。満開の桜が舞い始める中で新年度の準備が始まり、担任たちは新しいクラスの子どもたち一人ひとりの名前を覚えながら、楽しそうに準備をしていました。

新しい環境の中に一人で入っていく子どもたちに、保護者の皆様は「なかなかなじめず不安ではないかしら?」「自分一人では何もできず、心細いのでは?」「泣いてばかりいるのでは?」「トイレは行けているのかしら?」と心配は尽きないと思います。

幼稚園では教職員ばかりではなく、進級児も一人ひとりの気持ちを受け止めながら、早く幼稚園が居心地のよい安心できる場所となるようお手伝いしていきます。また、4月は二人の先生が年少さんについて、幼稚園の生活に慣れるよう援助し、ロッカーの使い方や着替えなど一人でもできるように練習したり、園庭で遊んだり、幼稚園探検をしたりしながら楽しく過ごします。幼稚園は楽しくて、安心して過ごせる場所だということを知り、子どもたちが自分の居場所ができたころ、クラスで年少さんをお世話するのを楽しみに待っているお兄さん、お姉さんの中に入ります。一足先に入った新年中さんは、年長さんや年中さんのお友達と仲よくしながら少しずつモンテッソーリ活動も始めていることでしょう。

保護者の皆様と信頼関係を築きながら、同じ理解の基に子どもたち一人ひとりに寄り添い、より健やかな成長を願って努力してまいります。保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

■ご進級おめでとうございます

初夏を思わせる陽気に、新年度の始まりにと用意したチューリップがすっかり咲いてしまい、「もう少し待って」と語りかけながらも、春の訪れに新しいエネルギーを感じる毎日でした。

保護者の皆様にはお子様のご進級おめでとうございます。心からお祝い申しあげます。 また一つお兄さんお姉さんになって、ちょっと得意げな顔をしている子どもたちを見る時、これからの一年がとても楽しみになります。今年度も、子どもたち一人ひとりのペースを大切にしながら、色々なことに思い切り挑戦し、楽しんでいきたいと思います。

新年度のクラス替えは、新しい出会いがあり、人と関わる学びの場となります。
子どもたちはワクワクした進級の喜びと共に新しい教室、新しい友達、新しい先生に、ちょっぴり不安な気持ちを抱えながらの新学期です。1日も早く新しい先生やお友達と仲良くなって、クラスが居心地の良い自分の場所となるよう教職員一同一人ひとりに寄り添いながら援助してまいります。

4月は新年中を含めた年中さんと年長さんは、クラスで担任一人とゆっくり過ごします。モンテッソーリのお仕事をしたり、年少を迎えるための心の準備をしたりして、時間をかけながら新しい仲間と良い関係を育んでいきます。

保護者の皆様と信頼関係を築きながら、同じ理解の基に子どもたち一人ひとりに寄り添い、より健やかな成長を願って努力してまいります。保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。