1年3組からのトピック


だぁいすき!

☆ひつじさん だぁいすき☆
2学期はオンラインでのスタートで、まずはみんなで羊さんの名前を考えました。たくさん提案された中から「わたしたちといっしょに ルンルン♪ と楽しい毎日を送って欲しい…」という思いを込めて『ルンちゃん』と名付けました。
毎日、中休みには、順番で小屋掃除とお散歩をし、休日には、家族の方と一緒に学校に来て、3クラスで協力してお世話をしています。ルンちゃんは、三頭の中でからだは一番大きいけれど一番臆病で、アンちゃんやラメちゃんが一緒でないとお散歩にいけません。お当番でないときにもルンちゃんのところに通って、もっともっと仲良くなろうとしていました。リードや柵についている毛を少しずつ集めて、ベッドを作りたい…と大きな夢をもっている子もいます。

☆多摩川たんけん だぁいすき☆
多摩川には、10月と12月に2回行くことができました。一面緑でチョウやバッタがたくさんいた多摩川とはがらりと変わって、茶色の世界。それでも、川の中に入ってエビを探したり、水切りに挑戦したり、川の中に石の橋を作ったり、くるみを拾ったり、木登りをしたり、秘密基地を作ったり…次々と楽しいことが出てきて、いつも「もっと時間が合ったらなぁ~」と思いながら帰ってきます。グループで相談したり、みんなで行動することがとても上手になりました。

☆工作 だぁいすき☆
例年は秋まつりをしていますが、今年は12月にクリスマスマーケットを開きました。11月の探検を生田緑地への親子遠足に切り替え、どんぐりや松ぼっくり、落ち葉、枝…たくさんのものを集めてきました。どんぐりケーキや松ぼっくりのツリー、リース…思い思いのクリスマスグッズをたくさん作りました。図工でも、空きビンを使ったペン立て、スパッタリングという技法を使ったカード、ペーパーウェイト、クラスで1つの大きなクリスマスツリーなどを作りました。
当日は、順番にお店屋さんとお客さんになってマーケットを楽しみました。3組のお店は、おみくじ屋さん(クリスマスグッズがもらえる)、松ぼっくりのけん玉屋さん(タネがもらえる)、イカつり屋さん(カードがもらえる)でした。

☆植物 だぁいすき☆
畑では、1学期に植えたサツマイモの葉っぱがもりもりと茂ってきました。長く伸びたツルは、クリスマスツリーに使いました。わくわくしながら掘ってみると…たくさんのサツマイモができていて、2学期の最後には、サツマイモご飯にしてお昼に味わうことができました。とても甘くておいしかったです。
教室前では、みんなが植えた枝豆、ピーマン、ストロベリーキャンドル、コスモス、びわ、アボカド、アサガオが、細々ですが育ちました。プランターのふうせんかずらとるこう草と四角豆は二階のベランダまで伸びて、たくさん花を咲かせたり、実をつけたりしました。
花壇のひまわりやふうせんかずら、るこう草、アサガオの種がたくさんとれたので、クリスマスマーケットでたね屋さんをすることにしました。ほかにも、オシロイバナや黄花コスモスなどたくさんの種を集めて、お客さんに喜んでもらうことができました。
11月にはタマネギの苗を植え、12月には、来年の1年生のためにチューリップの球根とビオラを鉢に植えました。土の入れ方や植え方は、2年生がペアになって教えてくれました。

6年1組からのトピック


Smile for World ~笑顔を地球のために~

9月オンライン期間も、Zoomを使って話し合いを重ねてきました。7月末の中間報告会でクラスの友達からもらったアドバイスを生かし、自分たちらしくSDGsの目標達成のためにできることを模索します。9月時点で「新SDGs」「KRAM(旧SDGs)」「演劇学生」「スタードーム」「ピタゴラスイッチ」「学校紹介」「全体統括」の7チーム。「クラスで1つの動画を作るには各チームを取材してまとめるチームが必要だと思います。やらせてください!」という声から「全体統括」が立ち上がりました。さすが6年生!先が見通せます。いじめや不平等を訴える劇、ポスターの作製、制服リサイクル等、それぞれ具体的活動を考えていきます。スタードームは、北九州市立大学の竹川教授に直接電話してアドバイスをいただき、竹材の使用を検討します。言葉遣いも丁寧に、積極的に行動する力を発揮しました。

そんな中、カリタス女子中学3年生から、一緒にSDGsについてのワークショップをやりませんかとお誘いがあり、10月23日(土)、オンラインワークショップに10名(+担任)が参加しました。中学生が企画した気候変動についてのワークショップは質が高く、大いに触発されました。

その後、スタードームやピタゴラスイッチを竹で作りたいという希望により、竹の入手方法について議論していきます。親戚の家、近所の地主さん、生田緑地や稲城めぐみの里、多摩区役所に聞きに行くなど様々な案がありましたが、旧2年3組だった人たちから2年生の総合で訪れた富士竹類植物園(元館長の柏木さんは竹の専門家)の情報が挙がり、お世話になることにしました。11月23日(祝日)、20名と引率教員2名、保護者有志で出かけ、竹を伐りました。そこで放置竹林の実態を学ばせていただいたことも、貴重な経験でした。

「環境問題PR」「学校紹介」「KRAM」「放置竹林問題」「SDGs動画作成」「SDGs情報発信」「スタードーム」「ピタゴラスイッチ」「全体統括」の9チームに編成替え、第2回中間報告会を開きました。今後も、仲間のアドバイスを生かして、活動の進展に励みます。