2年2組からのトピック


「ピース~あかり・マロ・ふわりといっしょ~」

今学期は、羊との関わりを中心に、多摩川探検や、季節の工作も行いました。夏休み明けから羊毛洗いを本格的に始めました。何度か繰り返していくうちに、汚れをよく落とす洗い方のコツを掴むことができました。3学期に、残りの羊毛洗いと並行して、綺麗になった羊毛を使っていくつか作品を作る予定です。また、活動を通してさらに羊たちと過ごす時間が少なくなってきていることを実感し、お当番でなくても会いにいく姿が1学期と比べてよく見られるようになりました。そこで、2学期の最後にはみんなでお散歩をしたり、教室の前まで3頭を連れてきて、触れ合いながらスケッチをしたりと、一緒に過ごす時間を大切にしてきました。また、9月の多摩川探検で秋の木の葉や木の実など、たくさんの自然と触れ合い、それらを使って工作がしたい!という想いを受けて話し合い、10月にどんぐり工作を行いました。笛やコマ、アクセサリーなど、自分たちで集めた木の実を使って秋らしい作品を仕上げました。その中で、リースを作った子が雪に見立てて綿を使っている様子を見て、「綿の代わりに羊毛を使いたい!」という話が出ました。3学期に行う予定です。

2年2組からのトピック


「大好きな羊さん、おいしい野菜」

 4月に帰ってきた大好きな3頭の羊。春の魅力がいっぱいの多摩川探検。心を込めて育てた野菜。1学期の総合活動では、常に自然と触れ合い、命を感じ、それを共に分かち合う友人の存在を感じました。
羊のお世話は、毛刈りを見守ることから再スタートし、今年は小屋の掃除の仕方、お散歩の時のコツ、3頭の羊の性格や特徴を1年生に優しく教える姿がありました。夏休み前最後の総合では、羊毛の掃除(ゴミ取り)をしました。夏休み明けには、その羊毛を洗い、何を創るか話し合うところから始まります。
多摩川探検で植物と関わることに慣れている子どもたちは、野菜のお世話もとても上手です。雑草を抜き、傷んでいる葉っぱを上手に取り除き、真心を込めて育てました。たくさんできた美味しい野菜を使い、簡単な調理もしました。「きゅうりの浅漬け」は少ししょっぱかったけれど、自分たちで作った野菜で作った料理に、とても満足そうでした。この経験を生かして、秋に行う宿泊の時には、もっと上手に料理をしよう!と張り切っています。