6年2組からのトピック


見て楽しい 食べておいしい 金太郎あめ

二学期の終わりにグループで振り返りをした時、金太郎あめ作りの2つのポイントについて5点満点で点数をつけました。すると、「飴を練って長くのばすこと(あめ引き)」は4.13点、「飴を組んで絵柄を作ること」は3.14点という結果でした。あめ引きのコツは概ねつかめたけれど、あめ組みはまだまだ修行が足りないと感じたようです。

このことを受けて話し合い、三学期は飴を組む練習を重ねながら正確に時間や分量をはかっていくことにしました。飴作りをする度に、各グループがレシピを残し、『量・手順・役割・時間、そして完成度』を検討していくことで、成功率をあげようという作戦です。まずは、という目標に向けて活動しました。練りやすかったレシピ、うまく組んで伸ばせたレシピを比較しながら、ついに6年2組の鉄板レシピを見つけました。
学習発表会ではお客様鉄に鉄板レシピでの実演を見ていただいたり、手作り金太郎あめの試食をしてもらったりして、感想をいただきました。「すごいね」「みんなのがんばりがよくわかりました。」と温かい言葉をかけていただきながら、失敗しながらも一歩一歩成長してきたことを伝える事ができました。
3月、最後の金太郎あめ作りでは、これまでの活動の集大成として二学期にサトウキビから手作りした黒蜜を使った金太郎あめを作りました。

6年2組からのトピック


見て楽しい 食べておいしい 金太郎あめ

金太郎飴を作りに向けて、初めに「あめを練って長くのばす」ことを目指すことになりました。細長い形が金太郎飴に似ている千歳飴作りをヒントに“水飴+水”にミルク味をつけるレシピの千歳飴は冷めてもやわらかくて上手に伸ばすことができました。それを受け手、次は“砂糖+水”で作ったところ火から下ろすとすぐにかたまってしまい、ほとんど練ることができませんでした。そこで3回目からは“砂糖+水飴+水”のレシピで配合を調整しつつコツをつかんでいきました。

あめを練って長くのばすことが上達してきたので、次の目標を「二色のあめを組んで絵柄を作ろう」とし、奮闘中です。二学期のあめ作りは全部で9回!回数を重ねるごとに、熱々のあめが丁度良い塩梅に冷めた頃に練ること、固まらないうちに組んで伸ばすことなど、友達と息を合わせてのあめ作りが上達しています。

また、長野市善光寺の藤田九衛門商店の藤田さんから長野産の甜菜を、沖縄県久米島の久米島黒糖工房の山城さんからサトウキビをゆずっていただくことができ、砂糖作りにも挑戦しました。お二人ともカリタス小学校の6年2組の活動を応援してくださり、ご協力くださいました。本当にありがたいです。スーパーなどで手軽に、そして安価に手に入る砂糖ですが、お砂糖作りは手間も時間もかかること、予想以上に時間がかかるのに、できる砂糖の量が少ないこと、おいしく作るのは大変なことなど、身をもって知ることができました。

6年2組からのトピック


あめ

子どもたちにとってカリタス小学校最後の総合は、「遊ぶときに手を抜く子はいない。楽しければ自然と一生懸命になる」という話から始まりました。これは、児童文学作家である石井桃子さんの「子どもたちよ、子ども時代を しっかりと楽しんでください。おとなになってから老人になってからあなたを支えてくれるのは子ども時代の「あなた」です。」という言葉から始業式に校長先生がお話ししてくださったことです。6年2組の総合はみんなが楽しんでできる総合。全員参加でできる総合にしていこう!とスタートしました。

6月23日、ついに総合のテーマが「あめ」に決まりました。
その日は、余った時間で、早速次の時間に一番簡単と言われているべっこう飴をつくる計画を立てました。当日は総合デーだったので、来ていただいた保護者のみなさんに手伝ってもらい、いよいよ実践!まず、8つの班に分かれてレシピ通りに作ってみたのですが、なんと早速失敗する班が多発します。
失敗してしまった班は、水と混ぜて溶けたはずの砂糖が(水が蒸発してしまったのか)結晶になってしまったり、成功したと思ったものの固まらなかったりと様々です。
失敗した班の半数ほどは、「上白糖」や「グラニュー糖」といった一般的な白砂糖ではない、「三温糖」や「きび砂糖」など、茶色の砂糖を使っていて、そこも失敗の原因なのでは、という話も出ました。
後日、クラスメイトが調べてきてくれた資料により、失敗した班で起きた現象は「再結晶化」だということ、そして、「三温糖」や「てんさい糖」など、茶色の砂糖はお菓子作りに向かない、ということが分かりました。
「結晶」について調べた後は、「砂糖の種類」についても調べてみようということになり、当日使った砂糖の味比べをして表にまとめました。「上白糖」などの白砂糖2種、「三温糖」などの茶色砂糖3種を、見た目、味、原材料などを調べてまとめたのです。すると、ほとんどが「てんさい(甜菜)」「さとうきび」から作られている事、茶色のものには糖蜜やミネラルが入っている事、がわかりました。
さらに、「飴を作るなら砂糖についても深めよう」という話になり調べてみると、なんと35種類も発見されました。ところが、砂糖ではなさそうなものや、名前が違うだけで同じっぽいものなど、怪しいものがたくさん。そこで、一人一種類ずつ調べました。
調べ終えて、原料ごとに「さとうきび」「さとうきびとてんさい」「てんさい」で分けていくため、ひとつひとつ取り上げていって調べた人に発表してもらいます。すると、芋づる式に、これとこれは同じ、これはこれに入っている栄養素、などとわかっていきました。けれど、いろいろとかなり複雑に関わっていたため、1学期だけでは終わらず、2学期に持ち越しになりました。(E.A)