2年3組からのトピック


3くみ もこもこ ルンルン工房

☆ひつじのルンちゃん だぁいすき
夏休みにはココア(昨年度2年生が飼っていた羊)の毛をお家で洗い、2学期が始まってからは工房を一部組み替えて・・・ホイップの毛を洗って、羊毛洗いの練習はバッチリに!いよいよルンちゃんの毛の作業に入りました。

まずは、刈ってあったルンちゃんの毛を広げて、どちらが頭でどちらがお尻か、みんなで観察しました。そして一番毛質がいいらしい首と肩まわりの毛からほぐほぐしていきました。お尻近くの汚れた毛も、もったいなくて捨てられません。毛の房(ステイプル)を残していくことも覚え、ゴミをとって、ふわっとほぐす作業を何週間も続けて、羊毛を工房ごとにためていきました。

次に洗いです。一度にたくさんするのは難しいので、何回にも分けて洗っては干し・・・洗っては干し・・・。予洗いは水がいいのか、お湯がいいのか・・・何回くらいやるのがいいのか・・・つけ置き時間はどのくらいがいいのか・・・水気をとるにはどうしたらいいのか・・・試しては振り返り・・・工房ごとに工夫をしていきました。11月の終わりくらいには、すべて洗い終わりました。

その次には、カーダーかけ。初めて使う道具でしたが、見本を見て、やってみて・・・教え合って・・・三回目くらいにはすっかり上手になりました。「早くルンちゃんの毛で何か作ってみたいな~」と思いながら、白くてふわふわなルンちゃんボールをどんどん作っています。

☆やっぱりだぁいすき 多摩川たんけん
多摩川には、9月と12月に2回行くことができました。9月には、暑くて暑くて汗だらだらで活動したのに、12月はうっすら霜が降りて、寒々しい河原になっていました。

それでも、秘密基地を作ってブランコをしたり・・・草すべりをしたり・・・石で橋を作ったり・・・石を割ったり・・・木登りをしたり・・・グループで楽しく過ごしました。湧き水のある小川は、エビがたくさん住んでいて、とてもきれいな景色でした。「また行きたいな~!3学期も行けるよね??」

☆育てるのは ちょっとおやすみ・・・?
1学期に植えたキュウリやなす、ししとう、子どもピーマンは、秋になってもたくさん収穫できました。夏野菜が終わって、鉢を洗ったり、畑の片付けや草取りをしたあとは・・・ちょっと休憩。

飼育小屋の横では、羊3頭のうんちで堆肥作りを始めました。今までは、下に落ちて踏まれたわらは捨てていたのですが、新しい森小屋ではできるだけゴミを出さない作戦にしました。わらとうんちをかごに入れて、振って仕分け、わらは敷きわらにします。うんちと少量のわらに米ぬかを混ぜて、水分を加えて・・・積んでおきます。うまくいっているのかどうかよくわかりませんが、11月末には、できた堆肥を畑に投入・・・土と混ぜたものを植木鉢にも入れました。12月に植木鉢にはチューリップの球根とビオラを植えました。来年の新入生をお祝いするお花です。昨年2年生から教えてもらったように、今度は1年生に教えてあげました。

2年3組からのトピック


もっともっと だぁいすき

☆ひつじのルンちゃん だぁいすき
春休みにいったん牧場に戻っていたルンちゃんが、4月22日にカリタス小学校に帰ってきました。みんなでルンちゃんのためのケーキを作って歓迎しました。ルンちゃんはさっそく毛刈りをしてもらって、小さなヤギさんみたいになりました。

「えぇっ!こんなに小さいの?」「ふわふわもこもこのルンちゃんもいいけれど、スマートなルンちゃんもかわいいなぁ…」

ルンちゃんはお腹もすっかり丈夫になって、モリモリ牧草や草を食べて成長しています。ときどき2年生が育てている大事な野菜も狙っているので、お散歩の時には「野菜を守るガードマン」が必要になりました。1年生のヤギさんとひつじのあんこちゃん、そらちゃんとも仲良くしていて、一緒にお散歩するのが大好きです。

ルンちゃんが初めて毛刈りをした羊毛を何に使うか…わくわくします。みんなで羊毛のことや洗い方を調べました。まずは、昨年2年生が飼っていたホイップとココアの毛で練習をさせてもらうことにして、少しベタベタする羊毛からゴミやわらを取り除きました。ザルに入れてふったり、白い紙の上でほぐしたり…二人一組の「工房」を作って、お互いの工房のやり方を参考にしながら進めてきました。7月20日になって初めて、ホイップの毛洗いにも挑戦しました。みんなで同じやり方でやったのに、ちぢれ麺みたいな部分とふわふわ部分ができてしまいました。ちぢれ麺もそれはそれで味わいのあるものになりそうですが、夏休みにはふわふわの仕上がりを目指して、ココアの毛をお家で洗ってみることにしました。

☆やっぱりだぁいすき 多摩川たんけん
多摩川には、5月と7月に2回行くことができました。1年生の頃から一度も雨が降ったことがない強運のみんなです。(7月は台風が来るかも…で延期になりましたが)リーダーを決めたり、計画を立てる話し合いも、とても上手に進めることができるようになりました。

「こんどはだれのお父さん先生、お母さん先生かな~たのしみ!」

チョウや虫を追ったり、エビや魚、アメンボをつかまえたり…秘密基地を作ったり、ブランコを作ったり…宝石屋さんをしたり、水切りの練習をしたり…時間いっぱい、グループで思い思いに過ごしました。7月は、曇っていたもののとても暑く、湧き水のある小川の冷たさが、長靴ごしでも気持ちよかったです。2年目になって、季節の大きな変化を感じることができました。

☆育てるのも だぁいすき
1年生の11月から玉ネギ、3月からはジャガイモを畑で育てていました。他にも育ててみたい夏野菜を調べて、発表して…畑にはきゅうり、中玉トマト、なす、とうもろこしを植えました。各自の菊鉢では、ミニトマト、ピーマン、こどもピーマン、ししとう、えだまめの中から育ててみたいものを選んで植えてみました。中には、どうしても挑戦したくて、とうもろこし、ラディッシュ、サニーレタス、ベビーリーフ、にんじん、キャベツ、青梗菜、小松菜を植えてみた子もいました。葉ものは、この時期は虫がつきやすく、あっという間に食べられてしまったり…気温がぐんぐん上昇した時には、鉢がカラカラになって枯れそうになったり…野菜を育てるのは毎日お世話を欠かさないことが大事と知りました。

6月には、念願の「お泊まり会」をすることができました。お泊まり会ができるように、筆算の練習を頑張ったり、もくもくと黙って作業をしたり、食べたり、カレーの作り方を調べて家で練習し…みんなの頑張りによって実現することができました。自分たちでスーパーで買い物をして、自分たちで育てたジャガイモと玉ネギを使って自分たちで分担して作ったカレーを食べて、自分たちで作ったランタンの明かりの中、みんなで寝袋に転がって寝て…最高の宿泊になりました。宿泊が終わってからキュウリやなすがたくさんとれ、順番に持って帰っておいしく食べました。