1年1組からのトピック


「だいすき~いのちのかがやき~」
 夏に倒れてしまったあかりのために、「あかり応援ソング」を作って、お散歩やエサやりを頑張ってきた子どもたち。そのおかげで、あかりは元気を取り戻し、少しずつ大きく成長していきました。しかし、秋になるとあかりの毛がどんどん抜け始めました。福田牧場さんによると、夏に倒れた時の影響だろうということでした。あかりの抜けた毛を集めて、あかりの毛がまた生えて健康な大人に成長するようにと願いを込めながら、子どもたち一人ひとりが小さい「あかりマスコット」を作りました。そして、秋の収穫したサツマイモのつるリースに取り付けました。
 2月。これらの子どもたちの歩みを学習発表会で伝えました。舞台では、歌や踊り、セリフにして元気いっぱいに伝えました。教室では展示を見ながら、お客さん一人ひとりに子どもたちの言葉で説明しました。また、多摩川探検については、これまで多摩川で出会った自然や生き物になりきって「たまがわうた」という詩集にして展示しました。
 その後、最後の多摩川探検に出かけました。お天気にも恵まれ、子どもたちがこれまでやってきた中で一番やりたい遊びごとに班分けをし、大好きな仲間たちと存分に活動し尽くしました。それを支えてくださったのは、たくさんの保護者の方々の学習参加でした。たくさんの「いのちのかがやき」に出会った子どもたち。そして、子どもたち一人ひとりの中にもたくさんの「いのちのかがやき」を感じることのできた一年間でした。

1年1組からのトピック


「だいすき〜いのちのかがやき〜」

 夏休み中、羊のあかりが栄養失調と脱水で40度の熱が出て倒れてしまいました。しばらく、福田牧場へあずかっていただき、2学期2週目にようやく学校に戻ってくることができました。早速、あかりの身体測定を行いました。前回の身体測定より2ヶ月以上経っているのに、たったの1kgしか増えていませんでした。「①十分な栄養をとらせる。②適度な運動をさせる。」という目標を決め、一生懸命にお世話してきました。なかなか散歩に行きたがらないあかりのために、「さんぽ応援ソング」も作りました。12月、2学期最後の身体測定をすると、3kgも体重が増えていました。他の羊たちとくらべるとまだまだ小さいですが、すっかり元気を取り戻しました。一つ心配は、夏に体調不良を起こしたことにより、秋から脱毛が始まったことです。今は体の後ろ半分の毛が抜け落ちてしまいました。でも下から新しい毛も生えています!3学期も、あかりちゃんの健康を気づかいながら、お世話を続けます。

1年1組からのトピック

「だいすき〜いのちのかがやき〜」

 6月中旬、いよいよ子羊がやってきました。1組はちょっとグレーがかった毛の子羊です。子どもたちとは実はこれが初めての対面ではありません。4月の移動動物園で一度会っていた子です。「きらきらかがやいてほしい」との願いを込めて「あかり」と名付けました。3週間近くたったころ、「あかりちゃんが大きくなっている」との子どもの日記から、あかりの身体測定を行うことにしました。子どもの調べから、「羊には体長と体高があること」、「前足と後ろ足用に体重計を2つ用意して、足せば体重が出ること」を知りました。実際にはかってみると、自分たちの体重より重そう!との子どもたちの予想に反して、「体重15kg、体長70cm、体高50cm、腹囲80cm」と意外に小さいあかりちゃんでした。あかりちゃんの名に込められた「かがやき」、そしてそんなあかりちゃんの命を慈しんで関わる「子どもたちのいのちもかがやいている」ということから、サブタイトルを「いのちのかがやき」としました。

1年1組からのトピック

「だいすき、いっぱい!」

 「そうごうって、なに?」入学したばかりの4月。「一年生の総合では、たくさんの『いのち』にふれて、自分の体と頭と心を思い切り使ってお勉強するんだよ」とお話しました。そうです!一年生の総合はまさに「命と命の触れ合い」の連続です。4月の移動動物園では動物たちと触れ合い、5月の多摩川探検では沼で生き物をさがし、花摘みをし、竹の子を収穫しました。これからも毎月多摩川へ探検に出掛けます。四季折々の多摩川で「自然遊びの名人になろう!」と目標をかかげました。また、5月にスタートした学校探検も6月15日で終わります。なんと45人もの先生との出会いを経験し、シールを集めた人もいます。花壇ではヒマワリが、畑ではサツマイモがすくすく育っています。今週はいよいよ学校に羊たちがやってきて、子どもたちと羊たちの生活が始まります!これから、どんな『いのちの物語』が紡がれていくのか、楽しみです。