5年1組からのトピック


「わりばしアート 〜遊園地・厳島神社・熊本城をつくろう!〜」

 わりばしだけで、アートをしよう!

 このクラスの願いが、クラスの力を合わせて実現できました。

 楽しい遊園地には、動く観覧車、メリーゴーランド。動かないけれども、動きを表現した空中ブランコ、バイキングなど。そして、楽しいお店がいっぱいです。

 熊本地震で被害にあった熊本城は、一足先にカリタスの教室に復活しました。小天守と大天守の二つの天守閣を持つ熊本城の勇姿が見事です。石垣の角度、屋根瓦、空いている窓の様子などに試行錯誤の成果が詰まっています。

 厳島神社のシンボル、大鳥居と美しい回廊も納得のいく出来映えで表現できました。回廊の曲がり角の板のようす、屋根の曲がり角の表現など、こちらも工夫がいっぱいです。

 これらの作った作品は分解して持ち帰りました。

 また、これらの作品を作るために、全校の皆からわりばしを集めたり、宿泊活動で使ったわりばしを洗って使ったりと、多くのご協力に感謝しています。わりばしの切れ端は、リサイクルしてくれる工場に送ることにしました。テッシュなどに生まれ変わります。全校の仲間からの協力を、最後まで無駄にしない。これが、5年1組全員の気持ちです。ありがとうございました。

5年1組からのトピック


「わりばしアート 〜遊園地・厳島神社・熊本城をつくろう〜」

 全校から集まったわりばしは二万膳以上。使ったわりばしの回収にも、多くの協力をいただきました。10月の宿泊活動の際に使ったわりばしも、黒姫の冷たい水で洗って持ち帰りました。

 集まったわりばしを使った制作活動も本格的に始まりました。これでうまくいくはずと考えたアイデアですが、作っていると、見た目がわるくなっちゃう問題、熊本城の石垣の角度問題、観覧車ストロー問題、大鳥居のカーブ問題…などなど、次々と問題が発生しました。それらの問題を、少しずつ乗り越えながら、クラスが目指すアートに向かっています。

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「わりばしアート 〜10万本集めよう〜」

 クラスのテーマが「わりばしアート」に決まりました。
 もう1つの案「黒板アート」との間で話し合いが続けられました。しかし、話し合いでは決まらず、お互いのテーマの体験活動もしましたが、それでも決まりませんでした。最後は多数決での決定となりました。
 こうして、「わりばしアート」の活動が始まったのですが、このテーマの最初の課題はわりばしを集めることです。そのために全校への呼びかけをしようということが話題になると、早速、全校に配るチラシやポスターの案を考えてきた子どもたちがいました。最後まで「黒板アート」に取り組みたいと考えていた子どもたちでした。自分の希望のテーマにはならなかったけれど、これまでの話し合いから、このテーマを進めるうえで、次にやるべきことは何かを考えている。そして、そのために行動できる。これが、カリタスの総合を5年間学んできた子どもたちの姿です。
 1学期の最後は、わりばしを使って校庭にある鉄棒とうんていの10分の1サイズのミニチュアを作りました。
PS:10万本というのは、あくまでも目安です。大きいものを作りたいという子どもたちの思いから、目標数が大きくなっていきました。大きいものを作りたいという願いが感じられます。

5年1組からのトピック


「話し合い中」

 テーマについて話し合い中です。
 まずは、クラスの全員が取り組んでみたいテーマを1つ以上付箋に書いて出し合い、それをクラスのみんなで考えた表に分類しました。分類する際の視点は2つ。カリタスで取り組んだことがあるかどうか、クラスのみんなで力をあわせないとできないテーマかどうかです。そして、その表を見ながら「やりがいのあるゾーン」「やりがいがないゾーン」などと話し合いました。その後、自分が取り組みたいテーマごとのグループに分かれ、一年の構想を立てながら課題や解決策などを画用紙にまとめ発表しました。
 現在は、「ミュージカル」「サイエンス化学」「劇」「映画」「黒板アート」「不思議な館」「わりばしアート」の7つに絞られています。この中から、今年のテーマが決定する予定です。