6年1組からのトピック


「黒板あーと」
 教室をギャラリーのようにしたい! そのためには…、クラスでいろいろ考えて、学習発表会ではその願いを実現させました。グループごとに「テーマ」を決めた大型作品(黒板も手作りです)がメインです。消してしまったこれまでの作品は写真で展示し、自分たちのあゆみが分かるようにしました。また、黒板アートの様々な技術を紹介するコーナーや、ミニ黒板作りの体験コーナーも開設しました。「黒板あーと」の楽しさ、奥深さが伝わった一日となりました。もちろん、自分たちの言葉で、自分たちの「あゆみ」を参観に来られた方々に語りました。これまでの学習発表会での経験を生かして、どんなふうに語るのかも、一人ひとりがよく考えていました。
 総合の終わり方は、思い思いに作品を描く子、卒業式や入学式で飾る看板を描く子など様々です。自分たちは卒業してしまうので4月にはいないけれども、入学してくる新1年生にカリタスの楽しさを伝えたいという願いをこめて描きました。人に喜んでもらえる総合、人のために自分の力を仕える総合となりました。でも、何より、黒板あーとが楽しかったことに満足の一年でした。

6年1組からのトピック


「黒板あーと」

 二学期は、黒板アートの技術を磨くために、たくさん描くこと。そして、多くの人に見てもらうことを目標に活動を始めました。

 9月は入試説明会で六年生が合唱の練習をしていることを教える看板、一年生の秋祭りのお店の看板(写真①)、今週の聖歌を伝える看板などを描き、見てもらいました。黒板アートの看板を見た他の学年の子どもたちの反応が嬉しかったです。
 10月は、技術を磨くために、白のチョーク1本だけで描くことに挑戦。1色のチョークでも、濃さを変えたり、こすったりする技術で、うまく表現できることを学びました。(写真②)
 11月に入り、自分たちのオリジナル黒板を作ることにしました。授業用の小さな発表黒板をずっと借りっぱなしにしてはいけないからです。シートを貼ったらいいのか、黒板ペイントを塗った方がいいのか試しました。そして、一畳ほどの大きさがある黒板を9つ作りました。この黒板には、9つのグループに分かれて、テーマ性のある作品作りに挑戦しています。大きな黒板にダイナミックに描いています。

写真③の作品は、「アプリの世界」というテーマで描いています。アプリが広がり便利になる一方で、そのアプリに支配される世界がくるのではないか。そんなことを考えて欲しいというメッセージが込められています。

6年1組からのトピック

「黒板アート」

 6年1組のテーマは「黒板アート」に決まりました。
 昨年度のテーマ決めの話し合いでは、最後の最後まで「わりばしアート」(5年時に活動したテーマ)と、どちらをテーマにしようか話し合ったテーマでした。今年こそ取り組みたいという熱意が伝わった話し合いでした。

 テーマが決まり、一学期は、まず「黒板アート」を思い思いに描いてみることから始めました。絵を描く子もいれば、デザインされた文字に挑戦する子もいます。描いてみて感じたことは、色の表現をどうしようか?(例えば、黒はどうする?)、影や立体を上手く描くにはどうすればいいのだろうか?そして、せっかく描いたものを消したくないなど、様々です。子どもたち一人ひとりが感じたことを出し合い、今後は、黒板アートで用いられる技術を磨いていこうと話し合いました。
 他にも、オリジナルのチョーク作り、黒板作りと、夢が膨らむ子どもたちです。

6年1組からのトピック


「未定」

5つのテーマについて話し合っています。
それぞれのテーマの目標やよいところ、具体的な活動について発表しました。
これから、テーマ決定に向け話し合いが続きます。

①競技かるた…百首を覚えて、それぞれの和歌に親しむ。競技の技を覚え、みんなで楽しむ。
②黒板アート…黒板やチョークなども手作りしたい。アートを極めていく。行事ごとにウエルカムボードを作りたい。
③歴史の道具作り…できるだけ、当時の道具や作り方で社会の学習にでてくる道具を作る。作ったものを並べて、歴史博物館のように展示したい。
④食品サンプル…いろいろ作ったら楽しそう。いろいろな作り方や技術を使って作りたい。
⑤アレルギー抜き料理…アレルギーがある子にも、美味しく食べてもらえる料理を作りたい。

今のところ、
①〜③に取り組みたい子が10人ほどと多数派。
④〜⑤が少数派です。