2年3組からのトピック


ビオトープを命の場所にもどそう

二学期もビオトープを命の場所にもどすため、外来種の黄しょうぶを退治する活動から始まりました。
一学期に短く刈った黄しょうぶの葉は青々と元気に伸びてしまっていました。黄しょうぶは、退治したと思っていても、土の中に根っこが残っていると、たくましく伸びてくることを目の当たりにし、その生命力に驚きました。
同時に、池の水を抜くことを始めました。もともとある排水溝が使えなくなっているので、バケツに汲んで運びました。水を抜いて、泥やゴミを取り除いたあと、改めてきれいな水を入れようと計画しています。2年3組は、どろんこになりながらの力仕事に夢中です。
台風や大雨で、せっかく減った水かさが元通りになってしまうこともありましたが、そんな時は登校すると真っ先にビオトープに行って、「大変だ!大変だ!」とクラスみんなで朝休みから総合がスタートしていました。草がなくなったビオトープは休み時間にはみんなの遊び場になっています。
さて、どんなビオトープになるのでしょうか。お花が咲いているといいな。お魚を入れたいな、など夢が膨らみ始めています。

2年3組からのトピック


ビオトープを命の場所にもどそう

生き物大好きな2年3組。新年度が始まると校舎裏の日本庭園でザリガニを捕まえてきてはクラスに連れてきていました。そして、どのように飼ったらいいのか、土日はどうするのか、何度も話し合いがもたれるようになりました。ザリガニについて調べて発表したり、家からエサや水槽、隠れ家などを持ってきてくれたりする子もたくさんいました。
そんな中、「ザリガニは外来種で、他の生き物を食べてしまうから日本庭園には戻したらいけない」、「日本庭園にいる他の魚やエビが外来種のザリガニによって食べられてしまう」と意見が出ました。では、どうしよう・・・というところで、「ザリガニは中庭にあるビオトープに引っ越しさせたいいのではないか」と話しが流れていきました。
そこで、まずはビオトープについて、調べてみることになりました。“ビオトープ”との語源はギリシャ語のbio(命)のtopos(場所)、で植物や動物が生活する場所、命の場所だとわかりました。「命の場所に外来種のザリガニを放つのはだめだよ」という意見が出ましたが、まずは、実際に中庭のビオトープへ行ってどんな生き物がいるのか調べてみることになりました。
行ってみると、黄ショウブの綺麗な花が咲いていましたが、あまりの群生ぶりに、池の水を見ることもできません。他の植物もほとんどありませんでした。
「学校のビオトープがどうなっているのか知りたい」、「ビオトープに生き物がいるのか調べたい」というところから3組のビオトープでの活動が始まりました。
まずは、このままでは池の全容がわからないので、黄ショウブを切らせてもらうことにしました。同時に、黄ショウブについて調べてきてもらいました。すると、黄ショウブは要注意外来種で、黄ショウブが生えていると、他の植物が生えないことがわかりました。また、環境省でも在来種を駆逐している恐れがある場合には積極的な防除や分布拡大の抑制が望まれる植物と呼びかけられていました。
それを知った子どもたちは“ビオトープを命の場所にもどしたい”と願い、黄しょうぶを退治することにしました。太く長く地中に張りめぐらされた黄ショウブの根っこを切ったり掘ったり、ひっぱったり、頑張っています。