「いつもそばのそばにいたい」
9/14、夏休みの間に交代で水やりをしたそばの実を収穫しました。それを一粒一粒丁寧に茎から外して保管しました。また、「そばアレルギー」についても調べ、発表し合いました。発症に段階があることや、早い処置が必要なことも知りました。
そしていよいよそば打ちに挑戦です!まず五割そばから始めます。11/2、第1回目のそば打ちは、保護者と共に総合デーで挑戦しました。水を入れすぎた班もありましたが、できはまずまず、さい先の良いスタートとなりました。でもゆでるとボロボロと切れてしまった班があり、その原因を考えたり調べたりしました。
11/12に第2回目のそば打ち。このときは湿度が高かったせいか、そばが柔らかすぎて切るときにも太くなってしまいました。つなぎ粉に準強力粉を使ったせいもあり、ほとんどうどんのようでした。
ちょうどその頃、Meさんが「いつも先生が総合を進めているけれど、自分たちで進めたい」と日記に書いてきました。そこで早速MeさんとMiさんに「総合委員」として進めてもらうことになりました。彼女たちが中心となって取り組んだ第3回目は11/22。プロが打ったようにきれいにできた班が2つありましたが、1回目と同じようにぼろぼろになった班がいくつもありました。捏ね不足のようですが、ゆで方にもコツがあるようです。
3回目のそば打ちが終わるとすぐに、Hさんが「今は皆、そば打ちをただ楽しんで、同じミスを繰り返しているだけ。そば打ちをする理由がはっきりされていない」と日記に書いてきました。そこで、総合委員さんの司会で話し合いました。同じように感じていた子もいたようで、「調べただけでは、ちょっとしたコツがわからない」、「自分たちのそば打ちを見てアドバイスをして欲しい」や、「実際にそば打ちを見てみたい」という意見が出されました。
3学期には指導してくださる方をお迎えし、そば打ちの技がぐんと上達することを期待して2学期を終えました。年越しそばを家で打つ子もいることでしょう。