「寄木細工」
テーマ決めで最後まで残っていたのは「石けん」と「寄木細工」でした。「石けん」については、苛性ソーダなどの化学薬品の危険性が批判されて、それを解決すべく自然の植物や食品を使って、固形石けんにこだわらずに「洗う」という広い視点で色々な情報を調べてアピールしました。ドングリで作る液体石けんなども出てきておもしろそうで、活動も広がりそうだと感じる人が増えました。
しかし、昨年から熱心に「寄木細工」を推してきた人たちが、箱根の工房に連絡を取ったり、材木屋さんに連絡を取ったりして積極的に「なんとかできる!」「難しいけれど、やりがいもある!」と訴えたことが最終的に決め手となって「寄木細工」に決定しました。
決まったのが7月5日で、その後の活動はほとんどできませんでしたが、夏休み中にはできるだけ実際に箱根の工房を訪ねたり、材木屋さんに行ったりして、具体的な情報を集めてくることになっています。2学期には、まず、本物の職人さんの仕事を見られるような見学の機会を設けられたらいいなと考えています。