縄文LIFE復活プロジェクト
2学期は土器を作ることを目標に、土器作りのための粘土採取・素焼きのための火起こしを中心とした活動をしてきました。また、クルミやドングリ拾い、ススキや木の枝など燃料と火起こしの材料となるものを求めて多摩川にも2回行くことができました。総合の時間になると、植物の皮で紐切り式火起こしのための紐を編む子、火起こしに挑戦する子、粘土をこねる子など、それぞれ自分で考えて活動を続けています。なかなかうまくいかない火起こし、そして土器作り・・・「もし本当に私たちが縄文人だったら、火も起きないし土器もできなくて、こんなに長い間何も食べられないなんてつらすぎるよ~」とぼやく子も。このままではまずいと、各々が持っている情報を整理・共有し、その結果なんとなく判明してきた失敗の原因を取り除けるよう、3学期に向けて決意を新たにして2学期は終わりました。極力教師は口を出さない、自分たちで考えて活動する総合は、失敗が続いても楽しい時間です。