極上!魚の塩焼き~多摩川第二章~
昨年に続き、6年2組では多摩川が総合のメインフィールドとなりました。多摩川についてもっと知りたいという気持ちから、多摩川の歴史を調べていた子から、多摩川ではかつて鵜飼いや投網で漁をしていたことがあるという情報がもたらされました。実は多摩川の魚を食べてみたいという願いは昨年も出ていたのですが、実行できずにいました。そこで今年は、多摩川の伝統的な漁のやり方を踏襲し、魚をとって食べたいという意見が出されました。さらに調べていく中で、昔は多摩川の河口にある川崎の地域で塩作りをしていたことも分かりました。そこで、今年度は多摩川河口付近の海水から塩を作り、多摩川で採った魚を塩焼きにして食べることに決まりました。
1学期は、投網の編み方を学び、実物を見てそのしくみを知り、塩の作り方を調べ、海水を採りに行く計画を立てるという活動をしました。
また、昨年度からの願いである『多摩川最初の一滴』を見に、笠取山を登るという計画も6月に立てていたのですが雨で二度目の延期となりました。次回は10月に再挑戦の予定です。雨が降らないよう、祈るばかりです……。