1年2組からのトピック


だいすき

みんなでつくった「秋祭り」
  1年生にとって初めての学年行事「秋祭り」に向けて、みんなで力を合わせてたくさんの準備をしてきました。2組が出店するのは、「ボーリング」「射的」「アクセサリー屋」です。ボーリング屋さんは、ペットボトルに動物の絵を付けて、ボーリングのピンを作りました。射的屋さんは、割り箸鉄砲をいくつも用意し、的(まと)にする紙コップに点数や絵を描きました。アクセサリー屋さんは、全員が遠足で拾ってきたメタセコイヤの実でアクセサリーを作ったので、それを素敵に飾りました。どのお店も、12人のチームで自分たちの力で作れる物を考え、話し合いをしながらどんどん作業を進め、すっかりお祭りのお店屋さんになりきっていました。当日は、「だいすき」なペアの6年生も参加してくれて、一緒にお店を回り、秋祭りを夢中になって楽しみました。

自然は友だち!「多摩川探検」
  月1回の多摩川探検は、みんなが「だい、だい、だいすき」な総合活動です。回を重ねるに従って、どんどん行動範囲を広げていく1年生。11月の多摩川探検では、川の中で魚やエビ等を捕るだけでなく、川辺で時間をかけて秘密基地作りにも取り組んでいました。大きな枝を見つけて屋根にするのだと決めたり、みんなでくつろぐお部屋を考え出したりして、居心地のよい家を作る班がありました。また、ある班は小高い丘に上がると、大きな雲を見つけて「おーい、こっちへおいでよう!」と叫び、国語教科書に出ている物語「くじらぐも」を初めから終わりまで暗唱しました。その後、秋晴れの広い空の下、カリタス小学校オリジナルの歌「きみがだいすき ずっとだいすき」を歌って踊り、全身でのびのびと表現しました。それぞれの班で思い思いの過ごし方を描き出し、時間を自由に使って、気持ちのよい秋を満喫しました。

1年2組からのトピック


だいすき

 毎日たくさんの出会いがあり、いろいろな「だいすき」を見つけられました。入学式当日から、6年生ペアのお兄さんやお姉さんにお世話になり、たくさん甘えさせてもらって、優しく大切にしてもらいました。みんな「6年生、だいすき!」です。すると、大切にすることの喜びを、他の誰かにもお返ししたくなります。

 5月、ひまわりの種をよく見て画用紙いっぱいの絵に描いてから、種蒔きをしました。芽が出るまで、ひまわりの育ち方や性質などを調べ、楽しみに待ちます。「高さが2~3メートルになるって書いてあるよ!」「お日さまの方を向いて回るから、ひまわりなんだって!」と、班ごとにひまわり調べをしました。そして、大きくなあれ!と願いを込めて水やりを続けます。「ひまわり、だいすき!」

 5月と6月、多摩川探検に出かけました。川エビや小魚をとったり、虫をつかまえたり、石拾いに夢中になったりして、自然の中で好きなだけ、自由に遊びました。大人も子どもも・・・「多摩川探検、だいすき!」
 同時に、どんな動物を飼おうかと話し合いを続けました。はじめはうさぎやモルモット等の小動物が挙がりましたが、2年生の羊と山羊に触れ、お散歩させてもらうと、自分たちも飼ってみたくなりました。小動物と違って羊・山羊のお世話は大変です。でも、みんなで一生懸命「お母さん」「お父さん」になろうという気持ちが固まっていきます。羊か山羊かの話し合いは、数えきれない程繰り返しました。羊を飼いたい人が多かったけれど、山羊がいい人の気持ちも大事にして、全員が納得しないと決められません。多数決で決めるのはよくないという人に、みんなが賛成したからです。最後は、「どっちもかわいいから、羊でもいいよ」と言ってくれた山羊希望の友だちに「ありがとう!」と言って決定しました。

 7月、羊がやってきました。2組は、茶グレー色と黒の小さい羊です。名前を考えるのにも5日間かけて話し合い、「チョコちゃん」に決まりました。チョコレート色で、チョコチョコ歩くからです。お散歩は楽しいし、糞の掃除だってとっても楽しいという1年2組のみんなは、「チョコちゃん、だいすき!」です。