4年1組からのトピック


「ただいま、話し合いの真っ最中!」

 昨年からクラスのメンバーも担任も替わらず、そのまま進級した学級。だからといって、「すぐ決まるでしょ!」といかないのがこの総合のテーマ決めです。ただいま、テーマについて話し合いの真っ最中です。
 今年度、最初に話題になったのが、昨年取り組んだ『落語』を継続するかどうか。継続して「極める(芸を磨く)」という考えもあれば、違うテーマに取り組んで新しく何かを探求するという考えも。子どもたちと話し合って出した結論は後者でした。「表現」活動に取り組めた楽しさはあるものの、今まで取り組んだことがない「制作」活動や「研究」活動にも取り組みたいんだそうです。担任としては「もう一年やると…」という思いもありましたが、そこは子どもたちが出した結論を尊重します。ただ、せっかく素敵なものを経験していますから、時々、『落語』は取り上げて忘れないようにしていきます。
 さて、ということで新しい挑戦に向かうことにした子どもたち。それぞれの想いを出しながら、今年は『話し合い活動』への向き合い方を全員が獲得できるように、5人という少人数のグループでの話し合いを進めています。そこでは「必ず全員が発言をする」「友だちの発言〈提案〉のよいところを見つけるように聞く」「司会〈リーダー〉を立て話の道筋を整理する」など、話し合い活動で大切なことを身につけて欲しいと思っています。「いつも同じ子が発言する」「いつも同じ子がリーダーをする」ではなく、全員がそういうことができる子に。
 また、話を進めるためには「私が…」「私のテーマが…」と自己主張をし過ぎると、平行線を辿るばかり。お互いを認めることができると、少しずつどこかに歩み寄り、BESTではなくてもBETTERの方向を見いだせるのではないかと思っています。
 ちなみに今、出されているテーマは『大豆』『かいこ』『しゃぼん玉』『都道府県』『石けん』など。運動会も終えたので、話し合いを加速させていこうと思います。

2年1組からのトピック


「みらいとともに」

●羊のみらいちゃんの毛刈り
 移動動物園がくる4月24日、昨年育てていた羊のみらいを連れてきてもらいました。久しぶりの再会に「みらい〜!!」と抱きついている子もいました。また、35人の子どもたちとみらいの生活が始まります。そして、この日みらいの毛刈りを行いました。毛刈りをしないと品種改良された羊は自然に毛が抜けないので夏の暑さに耐えられないそうです。初めて毛刈りを見る子どもたちは興味津々です。安全のため仕方ないのですが、地面に押さえつけられたみらいちゃんを見て、「かわいそう」と目をつぶっている子もいました。手際よく毛は刈られていきました。みらいちゃんは丸坊主。今年度は、みらいちゃんの毛を使って、何か作りたいなぁと子どもたちは考えています。

●野菜を育てよう
 6月末に2年生は学校に宿泊します。その時、自分たちで夕食作りをするのです。そのときに食べる野菜を畑で育てています。はじめは肥料を入れながら土を鍬で軟らかくして、どうしたらまっすぐな畝が作れるのか考えて、キュウリやナス、トマトなどを植えました。オクラやトウモロコシの種を蒔き、芽が出てきています。「どんどん大きくなってね」と願いを込めてお世話しています。

5年1組からのトピック


「話し合い中」

 テーマについて話し合い中です。
 まずは、クラスの全員が取り組んでみたいテーマを1つ以上付箋に書いて出し合い、それをクラスのみんなで考えた表に分類しました。分類する際の視点は2つ。カリタスで取り組んだことがあるかどうか、クラスのみんなで力をあわせないとできないテーマかどうかです。そして、その表を見ながら「やりがいのあるゾーン」「やりがいがないゾーン」などと話し合いました。その後、自分が取り組みたいテーマごとのグループに分かれ、一年の構想を立てながら課題や解決策などを画用紙にまとめ発表しました。
 現在は、「ミュージカル」「サイエンス化学」「劇」「映画」「黒板アート」「不思議な館」「わりばしアート」の7つに絞られています。この中から、今年のテーマが決定する予定です。

1年2組からのトピック


「1年生の今」

 入学後に1年生の子どもたちがしてきたこと、それは身のまわりのひと・もの・こととであうことです。

 「学校探検」では校舎内のマップを手に、各学級、各教科の先生方を探して歩きました。
自己紹介をして先生方と握手をする度に小学校の空間が身近なものになってきました。

 第1回目の「たまがわたんけん」には5月12日にでかけました。
多摩川は、日本一広い教室です。広大な空の下、川の流れや小鳥の声に耳を澄まし、グループの友だちと石投げをしたり、かわいい形の石を探したり…ちょうちょやバッタを追いかけたり…お花の冠を作ったり…木登りをしてみたり…沼でヤゴやエビを捕まえたり…さまざまな活動を思う存分楽しむことができました。「こんどはあれがしたいな!」と早くも次の「たまがわたんけん」が楽しみで仕方がありません。

 教室では、どんな動物を飼いたいか、少しずつ話し合いを始めています。
5月の連休に牧場に出かけて聴いてきたことを発表したり、2年生から山羊や羊のことを聞いたり、休み時間に散歩をさせてもらったりしています。もうすぐクラスの意見を一つにすることができるかもしれません。ようやく学校生活に慣れてきた1年生は、さてどんな動物と出逢うのでしょうか。

2年2組からのトピック


「ユキちゃんとピース(仮)」

 昨年からクラスのアイドル、山羊の「ユキちゃん」を飼う、いやいや、子どもたちいわく「育てる」ことを再開しました。移動動物園で久しぶりに再会した「ユキちゃん」にみんな大興奮。「また育てたい」その気持ちをみんなで確認し、今年の目標を決めて、いざ、校長先生にお願いへ。「私たちはユキちゃんのお母さんとお父さんだから、また、ユキちゃんを大切にしたいです」「ユキちゃんは、私たちの宝物なんです」「今年は、ユキちゃんのおばあちゃん、おじいちゃんになりたいです。ユキちゃんに赤ちゃんを産んでほしいんです」と熱い思いを伝えました。校長先生から「では、しっかりと育てて、大切にしてください」とお許しをいただき、その日から、ユキちゃんを始め、山羊と羊の小屋のお掃除が始まりました。うんちを掃き、小屋の中を水洗いし、うんちのたくさんついた「すのこ」を洗い、掃除道具をきちんと片付け、そんな「ユキちゃん」のための行動を、みんな前向きに取り組んでいます。これからは、1年生に動物のことを伝えに行く予定で、準備に忙しくなっています。自らが学んだ動物のこと、何で動物を飼うのか、これからユキちゃんとどう関わっていきたいのかを真剣に考えていきます。
 ユキちゃんの赤ちゃんを見たいと熱望する子どもたちです。そして、昨年に引き続き、多摩川探検にも出かけます。今年はどんな発見があるかな?

2年3組からのトピック


「キララ(ヒツジ)野菜を育てる・多摩川たんけん・竹の子」

 4月子どもたちは、またキララを育てたいという強い意志を校長先生に話しお世話をしっかりとする約束をし移動動物園でキララと再会をしました。1年生で育てた時よりずいぶん大きくなって走ることも速くなったと感じた子どもたちが多かったです。キララとの学校生活が始まることに子ども達は大喜びでした。
 2年生のお泊まり会で、カレーライスやサラダを作る材料の野菜をジャガイモ・キュウリ・ピーマン・ナス・トウモロコシ・ミニトマト・ラディシュとして育て始めました。現在ミニトマトを教室の前に置いていつも見ています。もうすでに60cmなり花もつけています。子どもたちはミニトマトに支柱を立て脇芽も取りぐんぐんと成長している様子を観察したり毎日の水やりを欠かさず行ったりしています。1年生の中庭に育てているキュウリやピーマンも実をつけ次第に大きくなってきています。水をやる子どもたちから大きくなった野菜の報告を聞いています。
 国語の授業で「ふきのとう」を学習し登場人物に「竹」が出てきました。その竹を見学に行くと「竹の子」が出ていました。子どもたちは、竹の子に興味を持ちました。竹の子の皮を何枚も集めてきて教室のロッカーの上に置き何かにできないかと考え中です。

 先日5月31日に多摩川たんけんに行きました。保護者の方々が、総勢90人程参加してくださいました。感謝感謝です。グループ毎に3〜4人の保護者がいてくださるのは、とても助かりました。グループ毎の活動は、多くは秘密基地作だったので、草を寄せ集めたり木に紐をかけたりぶらんこを作ってくださったりと子どもたちと共に動いて約1時間の中で完成しました。保護者の方々も子どもたちも大満足でした。また次回が楽しみです。

6年3組からのトピック


「未定」

 6月2日現在、まだテーマは決まっていません。現在話し合い中です。今年も、高学年として総合で大切にしていきたいことを確認したところ、昨年の「餡子道」では、人の役に立ったり誰かのためになるという点があまり達成できなかったので、今年はそこを補えるようなものになるといいと皆が考えています。
 昨年のようにやみくもに思いつきでいくつもの題材が提案されることはなく、「アニメ」「小説」「グラスハープ」「寄木細工」「餡子道の発展」「石けん」の6つが出されました。それぞれ支持者がアピールをしていますが、実演をして見せた「グラスハープ」や、昨年も出たけれど鉋の危険性が解決できなかった「寄木細工」が、その問題点を解決するべく鉋について詳しく調べてきたアピールが、今のところ印象的です。
 今は岩手への宿泊活動の直前で、話し合い活動もストップされた状態ですが、宿泊が終わったら、落ち着いて続きを再開したいと思います。

3年3組からのトピック


「未定」

 2年生までのテーマをふり返りました。今年度のテーマを話し合う中で、自分たちの意見として挙がってくるのは、これまでの総合でやってきたことや、高学年の総合で見てきたことに留まっています。今は「大きな物を作る からくり屋敷、迷路、お化け屋敷」「染め物」「縫い物・刺繍」「劇・ダンス」「合奏(ハンドベル)」が出ています。グループに分かれて探究したいテーマについて話し合い、それぞれの活動について一年間深めていくのに足る題材かどうか、一人ひとりが考えているところです。総合で大事にしていきたいことを確認してテーマを決めていきたいと思っています。クラスが一つになれる活動をしたいと考えています。

3年2組からのトピック


「未定」

 3年2組ではテーマ決めの話し合いを続けています。
 「総合のテーマを決めたい!」という声から始まった話し合い。「みんなが納得するまで話し合いたい!」と言っていたのですが、いざやってみるとその難しさに気づいたようです。「どのように決めるのか」「(すでに挙がっている)テーマにはそれぞれ何人くらいやりたい人がいるのか」など、話が広がっていきます。だんだんと空気も重たくなっていき苦しい話し合いに…、とうとう「きりがないよ!」「早く(この話し合い)を切ろう!」「リフレッシュしたい…」という声が。「じゃあどうしたら良いのか…」それに対する子どもたちの答えは、「やりたいものが一緒の人どうしで話し合うといい!」というものでした。いま3年2組では、それぞれのグループが「自分の・自分たちの」やりたいことを話し合ったり、調べあったり、伝え合ったりしています。「みんなで」やりたいことを創っていくために必要な時間だと思って見守っています。

1年3組からのトピック


「1年生の今」

 入学後に1年生の子どもたちがしてきたこと、それは身のまわりのひと・もの・こととであうことです。

 「学校探検」では校舎内のマップを手に、各学級、各教科の先生方を探して歩きました。
自己紹介をして先生方と握手をする度に小学校の空間が身近なものになってきました。

 第1回目の「たまがわたんけん」には5月12日にでかけました。
多摩川は、日本一広い教室です。広大な空の下、川の流れや小鳥の声に耳を澄まし、グループの友だちと石投げをしたり、かわいい形の石を探したり…ちょうちょやバッタを追いかけたり…お花の冠を作ったり…木登りをしてみたり…沼でヤゴやエビを捕まえたり…さまざまな活動を思う存分楽しむことができました。「こんどはあれがしたいな!」と早くも次の「たまがわたんけん」が楽しみで仕方がありません。

 教室では、どんな動物を飼いたいか、少しずつ話し合いを始めています。
5月の連休に牧場に出かけて聴いてきたことを発表したり、2年生から山羊や羊のことを聞いたり、休み時間に散歩をさせてもらったりしています。もうすぐクラスの意見を一つにすることができるかもしれません。ようやく学校生活に慣れてきた1年生は、さてどんな動物と出逢うのでしょうか。