「未定」
「思い出に残ることがしたい!」「総合でしかできないことをやりたい!」「奥の深いことがしたい!」小学校生活、最後の総合に掛ける思いを共有し、6年2組でもテーマを決める話し合いが始まりました。今年は初めに“総合リーダー”を決め、話し合いの進行にも自分たちで取り組んでいます。候補に挙がったテーマは7つ。「今日はそれぞれのテーマについて、提案した人に話をしてもらいます」「今日は各テーブルを回って、少人数で詳しく話を聞ける時間にします」テーマを決める当事者たちだからこそ、リーダーの提案はいつも、今のクラスにとって本当に必要なことにスポットが当てられています。
行事準備で忙しい中、なんとか話し合いを進めてしぼられたテーマは5つ。運動会と宿泊活動が終わったこれからが勝負と思い、話を詰めていこうとやる気満々です。出汁、岩石・鉱物、日本の城、組子、寄せ木細工。どれも、さすが6年生と思わせる興味深いテーマが残りました。「私たち、不思議と“和”なテーマが多いね」言われてみれば、昨年度の畳に引き続き、和に迫るテーマが多く挙がっています。生活の中で、普段当たり前のように肌身に感じている日本の文化・伝統。しかしその中には、実はよく知らないもの、もっともっと知る価値のあるものがたくさん潜んでいるようです。
日常を切り取る“面白そう!”の目を大切に、アンテナを敏感に、6年2組はテーマ決定に向け、ここからまっしぐらに進んでいきます。