「大すきなみらいの毛で」
・糸紡ぎ〜作品作り
手作りのスピンドルで、糸紡ぎが始まりました。2月の学習発表会を目指して、紡いだ糸で作品を作ることになりました。
ふわふわな羊毛の端から毛を引っ張って、スピンドルで撚りをかけていくことは簡単なようで実はとても難しいです。糸の太さが一定せず、太くなったり細くなったり、すぐ切れたり・・・。子どもたちは試行錯誤しながら、糸を紡いでいきました。1月後半やっと、「10mいったよ」「20mになった!」という声が上がるようになりました。
そして、「みらいのことを感じられるようにマフラーを作りたいな」「いつも持ち歩けるようにポシェットがいい」「みらいの人形を作りたい」…それぞれの思いを胸に、紡いだ糸で作品作りが始まりました。それもどのように作っていくのかを子どもたちそれぞれが調べ、教え合い、助け合って活動しました。何度も失敗を繰り返し、完成したときの喜びは大きかったです。
学習発表会では、今まで試行錯誤しながら歩んできた一年間を実際に活動しながら説明しました。