「ビッグどろだんご プロジェクト」
3学期は、クラスみんなで巨大などろだんごを作ろうとチャレンジしました。どうやって作るかは、秘密・・・だったのですが、活動を終えた今、公表します!
ひとつは、小さなどろだんごにさらにどろを貼り付けていって、育てる感じで大きくしていく方法。
ふたつめは、サラダボウルにどろを入れたものを2つ作り、乾いたら取り出してどべで合体させる方法。
みっつめは、サラダボウル2つを貼り合わせ、そこにどろを貼り付けていく方法。
グループごとに、やりやすそうな方法を考えながら取り組みました。
これだけの大きさのどろだんごを作るには、相当な量のさらすなが必要です。土をちゃこしやふるいでこして作るさらすな、大量生産するにも地道な作業をこなさねばならず、苦労しました。またそのさらすなも日によって質が変わってしまうのか、何日かに分けてしまうとうまく乾きません。さらに、早い段階で乾いてしまうとすぐにぽろぽろと割れていってしまいます。どのグループも、何度も失敗をくり返し、時にはケンカもしながら、それでもあきらめずに取り組みました。
学習発表会ではビッグどろだんごコンテストも開催し、自分のグループの良さやがんばってきたあゆみを来場者にアピールすることもできました。票を集めたグループもそうはならなかったグループも、みんなよくがんばりました。「どろだんごが作れるようになった!」ということも嬉しかったのですが、そこに至るまでの過程で、あきらめない気持ちや、グループの仲間と活動を進めていくコミュニケーション能力などが養われ、大きく成長したことに感動しました。