5年3組からのトピック


「切ってびっくり ふたご みつごの きんたろう」

 2学期は、夏休み中に調べたり、体験してきたことを発表することからスタートしました。

・下北半島まで行って、べこ餅作り体験
・べこ餅作り
  すいか キャンデー
・紙粘土で模様作り 
・アイスボックスクッキー作り
  ねこ 市松&うずまき エルモとくま すいか&ハムスター
・飾り巻き寿司作り
  ペンギン ふくろう パンダ チューリップ ゴマフアザラシ かき氷

…というようにたくさんの子が作る体験をしてきました。紙粘土でもまだまだ思い通りの形を作ることはできないのですが、クッキーと巻き寿司とべこ餅のほうがやりやすいかも知れない…いつまでも粘土では進まない!!と話し合い、みんなでべこ餅作りに取り組むことに決めました。

 9月21日の第1回目から12月13日まで合計6回…べこ餅作りの修行を積んできました。初めは基本の模様3種類。うずまきとしましまと市松です。初めの頃はお湯を入れすぎてべちょべちょになったり、逆にお湯が少なすぎて固くてひび割れたり、思うように形が作れなかったりするグループが多かったです。食用色素でつける色の調整も難しく、がっかりするようなできあがりのこともありました。毎回、個人でふり返りを書いてきて、学校ではグループ4人で出し合って、1枚の紙にまとめ、みんなの前で発表しました。作っている最中のやり方や「ここがうまくいった」「次はこうしてみたい」などの意見をお互いに参考にして、次の計画を立てるようにしていきました。4回目までで各グループが三種の模様を作れるようになりました。

 その後は、少し難しい模様に…選んだのはすいかとバラとオレンジ模様です。基本の模様より色数も多く、たくさんのパーツを準備しなければならないので、とても時間がかかりましたが、なんとか作りたかった模様に近い物を完成させることができました。6回目には一人ひとりに先生方を割り振って、届けに行って、作り方を説明して試食してもらって、感想を頂いてきました。「えっ!すごいね。こんなに作れるようになっていたの?」「もちもちで味も良かったし、大成功だね!」とたくさん励ましてもらって、次はもっと難しい模様を手際よく、上手に作りたい…と次なる目標ができました。