6年1組からのトピック


「黒板あーと」

 二学期は、黒板アートの技術を磨くために、たくさん描くこと。そして、多くの人に見てもらうことを目標に活動を始めました。

 9月は入試説明会で六年生が合唱の練習をしていることを教える看板、一年生の秋祭りのお店の看板(写真①)、今週の聖歌を伝える看板などを描き、見てもらいました。黒板アートの看板を見た他の学年の子どもたちの反応が嬉しかったです。
 10月は、技術を磨くために、白のチョーク1本だけで描くことに挑戦。1色のチョークでも、濃さを変えたり、こすったりする技術で、うまく表現できることを学びました。(写真②)
 11月に入り、自分たちのオリジナル黒板を作ることにしました。授業用の小さな発表黒板をずっと借りっぱなしにしてはいけないからです。シートを貼ったらいいのか、黒板ペイントを塗った方がいいのか試しました。そして、一畳ほどの大きさがある黒板を9つ作りました。この黒板には、9つのグループに分かれて、テーマ性のある作品作りに挑戦しています。大きな黒板にダイナミックに描いています。

写真③の作品は、「アプリの世界」というテーマで描いています。アプリが広がり便利になる一方で、そのアプリに支配される世界がくるのではないか。そんなことを考えて欲しいというメッセージが込められています。