Smile for World ~笑顔を地球のために~
9月オンライン期間も、Zoomを使って話し合いを重ねてきました。7月末の中間報告会でクラスの友達からもらったアドバイスを生かし、自分たちらしくSDGsの目標達成のためにできることを模索します。9月時点で「新SDGs」「KRAM(旧SDGs)」「演劇学生」「スタードーム」「ピタゴラスイッチ」「学校紹介」「全体統括」の7チーム。「クラスで1つの動画を作るには各チームを取材してまとめるチームが必要だと思います。やらせてください!」という声から「全体統括」が立ち上がりました。さすが6年生!先が見通せます。いじめや不平等を訴える劇、ポスターの作製、制服リサイクル等、それぞれ具体的活動を考えていきます。スタードームは、北九州市立大学の竹川教授に直接電話してアドバイスをいただき、竹材の使用を検討します。言葉遣いも丁寧に、積極的に行動する力を発揮しました。
そんな中、カリタス女子中学3年生から、一緒にSDGsについてのワークショップをやりませんかとお誘いがあり、10月23日(土)、オンラインワークショップに10名(+担任)が参加しました。中学生が企画した気候変動についてのワークショップは質が高く、大いに触発されました。
その後、スタードームやピタゴラスイッチを竹で作りたいという希望により、竹の入手方法について議論していきます。親戚の家、近所の地主さん、生田緑地や稲城めぐみの里、多摩区役所に聞きに行くなど様々な案がありましたが、旧2年3組だった人たちから2年生の総合で訪れた富士竹類植物園(元館長の柏木さんは竹の専門家)の情報が挙がり、お世話になることにしました。11月23日(祝日)、20名と引率教員2名、保護者有志で出かけ、竹を伐りました。そこで放置竹林の実態を学ばせていただいたことも、貴重な経験でした。
「環境問題PR」「学校紹介」「KRAM」「放置竹林問題」「SDGs動画作成」「SDGs情報発信」「スタードーム」「ピタゴラスイッチ」「全体統括」の9チームに編成替え、第2回中間報告会を開きました。今後も、仲間のアドバイスを生かして、活動の進展に励みます。