3年3組からのトピック


めざせ!多摩川みたいなビオトープ

2学期は、アンダーライナーを敷き、その上に防水シートを敷いて終わりました。でも3学期に入ってから防水シートが破けないために防水シートの上にまたアンダーライナーを敷くことにしました。(アンダーライナーとは、石や木の根で防水シートが破けないようにするためのマットです。)

それから、せきの高さが低すぎて、上から水が普通にため池から流れ出ていたので土嚢を置いてせきの高さを高くして水が上からたくさん出ないようにしました。

魚の子の餌のことも調べました。そして魚の子のほとんどは、プランクトンという生物をたべることがわかりました。2年生が多摩川探検に行った時に、多摩川の小川の水をとってきてもらいました。その水を顕微鏡で調べたら、プランクトンらしい物を見つけました。その微生物を調べました。そしたら1つは、珪藻という意見がたくさん出ました。2つ目は、ミドリムシやゾウリムシといった意見が出ています。別の日にも調べたら、プランクトンらしい生物がうっすらと見えました。その生物はなにかわかりませんでした。でも多摩川の水には、魚の子が食べるえさがたくさんあることがわかりました。

多摩川に生き物を探しに行って、ドジョウやヌマエビ、タモロコの仲間などの魚や水草、そして微生物がビオトープに入るように、川底の土や砂を持ち帰りました。

多摩川から帰って、生き物をビオトープに入れて、「多摩川みたいなビオトープ」が完成しました。学校のみんながビオトープを大好きになって、大切にしてくれたら嬉しいです。