3年3組からのトピック


みがいて光れ どろだんご

2学期の活動は「どろだんご計画」から始めました。地域で行われる「ふれあいフェスティバル」に参加し、どろだんごを売り、売り上げを募金したいという子どもたち。「でも、そのためにはもっと上手に作れないとダメだね」というある子の発言で「もっと練習しなくては」という気持ちを皆が持ち始めました。一日どっぶりどろだんごを作る「どろだんごデー」を週1回設定し、まずは成形の技術を上げること、成形できるようになったらさら粉をしっかり付けて研くことを、繰り返し行いました。どろだんごの土にもこだわり、以前は教室の前の竹やぶの土を使っていました。ですが建設工事のため柵ができ、子どもたちは竹やぶに入ることができなくなりました。事前に採取していた土の残りはあと少し。今後はどこから土を集めるか、子どもたちの考えを聞いてみると「土は、またもらえばいいんだよ。教室の窓から工事のおじさんが見えるから」「あ、今来た来た!」と思ったら突然「すみません」と大声で皆が叫び始めました。「土、くださーい」という子どもたちの合唱に、工事の方も立ち止まり、その後バケツにたくさんの土を入れて下さいました。(その後も土をもらい続けました)「先生、早くこの土でどろだんごを作りたい」と嬉しさを爆発させる子どもたちでした。

並行して、子どもたちのおじいさん、おばあさんの中で、田んぼを所有している方が、土を届けて下さるようになりました。子どもたちが「田んぼの土はどろだんご作りに適している」と1学期に調べていたからです。地域のJAの方にも総合について説明し、農家さんを紹介して欲しいと依頼しましたが、こちらは残念ながら叶いませんでした。ですが、交流している下布田小学校には田んぼがあると伺ったので、「泥団子を作るための土が欲しい」とお願いすると快諾して下さり、11月に土を採取させてもらいました。多数の土が集まり、成形の技術も向上した子どもたちが、「土」「研く物」「どろだんごを寝かせる時間」「さら粉をかける回数」などそれぞれにこだわりを持って泥団子に向き合う姿を、公開研究会で見ていただきました。12月は、土を頂いた方々にお礼状を書き、いただいた陶芸粘土でどろだんごを入れる器を作りました。冬休み中に焼き、1月に色つけ、釉薬、2度焼きと器の完成を目指します。