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「竹屋寄席~竹屋が噺家になったら~」




クラス替えなしで進級した最初の総合は、3年生のときにやり残したことから始まりました。「去年、手作りした竹炭がまだ残っている・・・どうしよう?」一部は畑の土壌改良で巻いて夏野菜を育てることに。残りは4月末に竹フェスが行われるということで、そこで一般の方に配布させていただくことにしました。また、「カリタスの森に作った竹の家で全校のみんなに遊んでもらいたい」ということで、整備して校内にアナウンスしました。竹フェスではいろいろな一般の方に質問されたり、竹の家で遊んでくれている低学年の子を見かけたり・・・自分たちがしてきた竹の活動を通して、たくさんの人とつながることができたのは大きな喜びでした。
4年生でも竹のことを発信したいという想いをもちながら、劇やお笑い、マジックなどさまざまな表現活動もしていきたいという意見が出てきました。それを聞いて、「落語(寄席)をやってみてはどうか」という案が出ました。「落語には竹が出てくる話があるし、寄席なら幕間でお笑いやマジック、演奏や劇など色々できるよ。」そんな言葉にみんなが惹かれて、今は落語を初めとする「笑い」を追究しながら、竹についてもどんなことが発信できるかと探りながらみんなで活動しています。総合ⅮAYで初めて寄席をやったときは、おうちの人にも観ていただき、やっている自分たちも手応えを感じました。