2年1組からのトピック


「みんなと愛でむすばれているよ。きらら・ゆき・あかね・クリーム」

◆きらら、ゆき、あかねと一緒に
9月、学校が再開し、昨年度から育てている羊のきらら・ゆき、ヤギのあかねを迎えることができました。
1学期から、「ヤギのあかねに赤ちゃんを産んでもらいたい」という願いを持ち、考えてきました。秋を迎え、あかねが結婚したい合図(発情)を見逃さないように、毎日確認しました。また、あかねが発情したらすぐ結婚(交尾)できるように雄ヤギのクリームくんにも来てもらいました。ある日、あかねがよく鳴いているとお当番の子どもたちが気づいたので、すぐクリームくんと一緒にしてみました。でも残念ながら結婚はできませんでした。次のチャンスでも、クリームくんとは結婚できませんでした。そこで、ほかの雄ヤギさんに急遽来てもらい、結婚することができました。赤ちゃんが生まれるのは3月。あかねのおなかの中で赤ちゃんが元気に育っていることを信じて見守っています。
6月、牧場の方に、羊のきららとゆきの毛刈りをしていただきました。その毛で何かを作るために、まずは「毛をあらおう!」ということになりました。そこで「失敗したくない」という声があがり、まずは「羊毛あらい実験」をすることになりました。学校にある羊毛を色々な方法で洗ってみて、一番よい方法できららとゆきの毛を洗おうという計画です。ふわふわに仕上げることがみんなの目標です。その中で「きららの匂いと色を全部消したくない」「真っ白を目指したい」とそれぞれの気持ちを持って取り組みました。洗剤を使ったり、米ぬかを使ったり、お湯や水を使ったりして試しました。実験の中で、ふわふわに仕上げるには「洗っているときにさわらない」ということを学びました。2学期はきららの毛を洗いましたが、どの班も初めて洗ったときよりふわふわに仕上がりました。

◆多摩川探検
一年生の時から行っている多摩川探検。子どもたちは水の中の生き物に夢中です。秋は秘密基地作りも楽しみました。