オリジナルげき団「リナ&姉妹たちのお宝合戦」
テーマが決まってから約九ヶ月、三年二組の劇「リナ&姉妹たちのお宝合戦」の発表は、大成功で幕を閉じました。「見る人もやる人もえ顔になるげきを作る」ことを目標に、今まで、台本に、登場人物に、小道具に、大道具に、背景に、音響に、照明に、全てを自分たちで考えて、自分たちの手で作り上げてきました。自分たちで作り上げてきたからこそ、いくつもの台本の中から「リナ&姉妹たちのお宝合戦」を作り上げた時の感動、オーディションで選ばれなかった人の悔しさやその人の分まで頑張らないといけないという覚悟、練習でもめた時の困り、劇を見てもらってたくさん喜んでもらった時の喜び、学習発表会で劇の発表が終わった後の達成感など、様々なドラマがあり、感情が生まれました。活動の中では、プロの脚本家である渡辺和徳さんに台本や演技を見て、たくさんのアドバイスを頂き、より本格的な活動となりました。また、カリタス幼稚園や学年集会、総合dayなどでの発表も何度も経験し、学習発表会では緊張以上に、心から「演じる」ことを楽しんでいました。
みんなで作り上げたこの劇は、三年二組全員の大切な宝物です。この宝物を胸に、4年生でも頑張ってほしいです。