「野菜、たまがわ、そして、ユキちゃんでピース!」
4月から育ててきた畑の野菜たちが収穫時期を迎えました。草抜き、水やり、各クラスが順々に行っていたおかげで、みずみずしく、立派なキュウリ、なす、ピーマン、トマトが収穫できました。収穫した野菜は、すぐに包丁で切って塩もみ、または家庭科室で炒め物にして、お弁当のおかず+1になりました。おとまり会の日には、その日にいただく野菜の収穫を行い、子どもたちは、自分たちで育てた野菜でサラダを作っていました。おとまり会の夕ご飯は、ほかにメインのカレー作りがあります。2組ではチーズの入ったカレー、リンゴとホットケーキシロップが入ったカレーなどなど、いろいろな工夫?こだわり?のあるカレーを、各グループが協力して作っていました。教員は一人つきましたが、ほとんど全部の作業を子どもたちの手で行いました。「自分たちで作ったカレー最高!」「家のカレーよりもおいしいかも」「こんなにたくさん、いつもは食べないよぉ」と最高の笑顔の花が咲いていました。
2回目のたまがわたんけんでは、河原に石でかまどを作って、そこで火起こしにチャレンジしたグループがありました。学校では、火打ち石やキリモミ式などを考えていましたが、当日になると、子どもたちは虫めがねを持参。方法が変わってきたことと同時に、やりたいことに対して、家でしっかりと自分なりに調べてきたことに感心しました。でも、子どもたちよりも、大人が盛り上がっていた感もあり、毎回大勢の保護者の方が参加するたまがわたんけんの魅力に触れた気がしました。そのたまがわたんけんに、クラスの宝物、ヤギのユキちゃんを連れて行きたいと言い出した子どもたち。でも、公道をまだ歩いたことがないので、まずはグランドで練習です。石灰で道路と横断歩道を書き、道路からはみ出ないように、横断歩道で止まらないように引いていくためにはどうすればいいかを考えました。リードをひく子、お尻を押す子、はみ出ないように壁を作る子、自然と役割分担をして活動していく子どもたちに、またまた感心のひとときでした。