2年3組からのトピック


「ゆきちゃんだいすき」

 2学期に入ってから、ゆきちゃんに発情が来るようになって(正確に言えば、ゆきちゃんの発情のサインに私たちが気づくようになって)、10月15日に福田牧場からオスヤギの「レオくん」が来て「けっこん」をしました。次の発情の周期である11月5日前後でゆきちゃんに発情のサインがなかったことで、ゆきちゃんは、おそらく「けっこん」が成功したんだ!と。それから毎朝ゆきちゃんの食べたものやうんちの様子、気づいたことを朝の会で報告したり、定期的にお腹回り・体重を測ったりして、ゆきちゃんの健康状態を確認し、ゆきちゃんの母子手帳に記録するようになりました。けれど、思ったようにゆきちゃんの体重も増えず、お腹回りも大きくならず、「本当にちゃんと赤ちゃんができているのかな?」と心配になってきました。聴診器をゆきちゃんのお腹に当てて、赤ちゃんの気配を探そうと試してみましたが、「これはゆきちゃんの心臓の音かな?赤ちゃんではなさそう…」やはり確信が持てません。福田牧場の福田さんに子どもたちの心配の声を伝えたところ、12月4日、牧場の獣医さんと一緒にゆきちゃんの様子を見に来てくれました。獣医さんが持ってきてくれたのは、エコー検査機!ゆきちゃんのお腹に検査用のゼリーを塗って機械を当てると、ゆきちゃんのお腹の中が見えるのです。小さな機械の画面をみんなで覗き込んでいると、ピクピク動く小さなものが映りました。4センチほどの大きさの赤ちゃんが、ゆきちゃんのお腹にいました。小さいけれど、よく動き、なんとあばら骨まで見えました。みんなで大喜びし、やっと安心できた一日となりました。
 そんな中、1年生のころからのみんなの願い「ゆきちゃんと多摩川に行こう!」を決行しました。このときはまだゆきちゃんのお腹に赤ちゃんがいるかどうか確認はできていませんでしたが、「年を越すとゆきちゃんのお腹が大きくなって、遠出ができなくなってしまうかも…」と、ゆきちゃんがまだ身軽に動き回っているうちに、多摩川に連れていくことにしたのです。当日は急に冷え込んで、時折小雨がぱらつくあいにくのお天気でしたが、みんなの熱意とおうちの方の温かい見守りと、何より一番おりこうさんでついてきてくれたゆきちゃんのおかげで、心も体もホクホクの楽しいお散歩が叶いました。ゆきちゃん、私たちと一緒にお出かけしてくれてありがとう!寒い日々が続きますが、きらちゃん、ゆきちゃん、そしてゆきちゃんのお腹の赤ちゃんが元気に冬を越せますように。