2年1組からのトピック


「Jump Together」キラキラきらちゃん

☆何度行っても、まだまだ行きたい 多摩川たんけん
 9月末、10月、11月と、川の水が次第に冷たくなり、草むらが茶色くなって虫がいなくなり…夏から冬へと季節が変わっていくのを感じました。
川原で見つけた石を割ってみたら、なにやら植物の化石っぽいものが…!!本当に化石なのか科学館や博物館に持ち込んだ子たちがいました。多摩川でも化石が見つかるとわかって、周りのみんなも興味津々…石わりや石集めが流行りました。中には、中流域の化石探しワークショップに参加したり、将来は石の研究職に就きたいと思った子たちがいました。
寒くなって、ひっつき虫で戦いをしたり、木登りをしたり、平べったい石を探して積む競争をしたり…新しい遊びも出てきました。

☆野菜を育てたかったけど…
 草むしりをするには暑すぎる!!と思っているうちに畑の準備が遅れて、種まきも時期を逃してしまいました。大根や人参、小松菜、春菊、かぶ…いろいろ育てたい野菜があったのに…。異常気象でも種まき時期は守らなくてはダメだと実感しました。3学期には室内で育てる野菜に挑戦したいと思います。
12月には、1年生と一緒に来年度の新入生のためにチューリップとお花の苗を植えました。肥料は山羊と羊の糞からできた堆肥です。重い植木鉢も協力して運びました

☆きらちゃんの羊毛研究
 2学期は、残っていたルンちゃんの毛をスピードアップして洗いました。それと平行して、洗い上がった毛にカーダーをかけてふわふわにする作業に取り組みました。見る見るゴミが落ちてふわふわになっていくようすに、やる気アップ!山のようにふわふわの白い毛ができました。
羊毛を使って何を作るか…手始めに石けん水をつけて摩擦を加え、フェルトボールづくりをしました。はじめは直径1.5㎝~2㎝。しわができないようにするのが難しかったのですが、きれいにできた友だちに教えてもらったり、羊毛を足して修復したりして、どんどん腕を上げていきました。クリスマスに向けてカラーの羊毛で小さいボールを作って松ぼっくりツリーに飾りました。
12月に入って、いよいよきらちゃんの毛を洗いました。今までで一番多い60グラムを二人組で慎重に…。黒いから汚れていないのかと思いきや、まっ茶色の汚いお湯にびっくり!匂いも油分もルンちゃんとは違いました。毛の質も細くて、細かくチリチリしていてルンちゃんとは違います。
最後の数時間で、糸を作ることにも挑戦しました。手作業で友だちと協力してくるくる撚っていきます。二回目は、菜箸を使って工夫するグループも出てきました。もっともっと長く丈夫にしたい…と冬休みにひとつかみの羊毛を持って帰りました。

4年3組からのトピック


「お化け屋しき」

 4月にテーマが決まってからは、「お化け屋敷を作ろう」と活動に取り組んできました。36人という人数を考えて、3チームに分かれて活動することになりました。「こわいお化け屋敷」「やさしいお化け屋敷」「おもしろいお化け屋敷」という3つのテーマに分けて、怖いのが好きな人から、苦手な小さい子たちまで楽しめお化け屋敷にしたようという思いが込められています。
 チーム分けが決まれば、次はどこで作るのか?です。英語室、仏語室、教室の3つの教室を使うことになって、活動をスタートさせました。
 衣装を作ったり、物語を作ったり、お化けについて調べたりしながら、各チームが「一度は完成させる」ことを目標に取り組み、二学期に初めて全チームが一度完成させることができました。お客様は自由参観に訪れてくださった方々です。来てくださった方々に見ていただいた感想を聞きながら、自分たちのお化け屋敷に生かしています。
 すべてのチームがいったん完成したころ、「お化け屋敷が見たい」という要望が寄せられるようになりました。そこで、クラスとしても話し合いをし、「まずはペアクラスに見てもらって、改善して完成したらみんなに見に来てもらおう」ということになりました。
 3年生への招待状は?36人が来てもらうにはどれくらい時間があればいい?3年生が来るまでに用意したないと!受付は?お化けは?などなど、実際にきてもらうために取り組むことは、お化け屋敷を作るということ以外でも、様々な「準備」に大忙しです。それでも、どの子もお迎えするための準備をしているときの顔つきがとても輝いていました。実際にきてくれた場面でも、生き生きとした姿がとても印象的でした。
 次の目標は何にするのか、話し合いをし、その目標に向けてまたみんなで取り組んでいきたいと思います。

1年3組からのトピック


「みんなだいすき」

 一学期末に仔羊のつむぎを迎えた子どもたち。みんなは護るべきいのちとの暮らしを始めました。朝の小屋の掃除、お散歩が毎日あり、目と目を合せて対話を味わい、みんなの想いが生きたことばになって包み込んでいきます。つむぎはすっかりクラスの一員になったのです。いのちとの対話、発意、行動はまだまだあります。残暑が厳しい時期から冬の気配を感じさせるまでの自然を満喫した多摩川探検。枯れてしまったヒマワリの姿との遭遇、サツマイモの収穫、来春の入学式に咲かせたいと願って2年生と植えたチューリップの球根…。どれもこれも周囲のいのちを肌で感じる子どもたちの足跡になりました。
 10月の創立記念の際、中央の階段に掲げられている数年前の全児童によるちぎり絵に表現された創立者の姿に心を動かされ、つむぎのちぎり絵を始めました。一人ひとりの気持ちを地道に埋め込む作業は来学期まで続いていくことでしょう。

2年2組からのトピック


「やってみよう!ワクワク!ドキドキ!」

  2年2組の総合教育活動は、1学期から取り組んでいた町たんけんの日が近付いてきました!自分たちで電話番号を調べて、話す内容を考えて、話す人を決めて、電話をしました!電話越しのお店の人の声に一喜一憂し、時にはその場で対応をして、上手に話す姿が見られました。アポイントが取れたら、連絡事項に何度も加筆修正を加えて、学校・保護者の方にお知らせしました。当日は回るお店と時間を考えてシフトを組み、無事に見学をすることが出来ました。自分たちで準備をして行ったからこそ得られる達成感が、子どもたちの表情からは見られました。
  そして、1年生の時から飼っていた羊のチョコちゃん。体調が悪い日が続き、時に福田牧場さんに帰り、治療を受けることもありました。チョコちゃんのために、栄養のあるエサを調べたり、すぐに様子が見られるように教室の前にゲージを置いたり、足が滑らないようにマットを敷いたり、自分たちの出来ることはたくさんしてきました。そんな10月16日学園創立記念の日に、チョコちゃんは突然と様態が悪くなり、学校の小屋の中で静かに息を引き取りました。当日は急でありながらも多くの子どもたちが来て、チョコちゃんと最後のお別れをしました。大切な家族を亡くした2年2組の子どもたちは、その悲しみを共有しつつ、チョコちゃんのために何が出来るのか?を話し合いました。「チョコちゃんは死んじゃったけど、リードと首輪はまだ残っているよ。」「お世話は出来ないけど、お祈りはしてあげたいな。」「最後にみんなで集めた毛でマフラーを作ってあげたい。」などと、無理に話を進めるわけではなく、クラスのみんなで時間をかけて話し合いを進めてきました。どのような形になっていくのか、子どもたちの考えや想いを大切にして、今後の総合教育活動としていければ良いなと考えています。

5年3組からのトピック


「ビオトープ(仮)」

「自然を大切に 命繋ごう ~ビオトープ・リニューアル大作戦~」
 現在の6年生が2,3年生だった時の総合で造ったビオトープ。美しく仕上げられていたビオトープでしたが、少しずつゴミが溜まったり、整備が必要になってきたり…。5年3組では、総合のテーマを「ビオトープ」に決めてから、現在の6年生の意思を受け継ぐことと、自分たちらしくリニューアルすることとを一緒に考えてきました。たくさんの生き物がすみやすいようにろ過装置を付けたらどうか、島や橋を造ったらどうかなど、いろいろな案が出されました。
 そして2学期は、ビオトープ周辺に生い茂った雑草抜きから始まりました。抜いても、抜いても、まだまだ生えている雑草。残しておかなければならない草と抜かなければならない草を選別しながら、みんなで協力してゴミ袋7袋分の草を抜き、ビオトープの周りはきれいになりました。同時に、ビオトープの設計図も考えていきました。個人の考えをロイロノートに提出したり、4人グループで考えて発表したりして、アイディアが深まっていきます。また、破れた部分のある現在の防水シートをはがして新しいシートを付けるために、囲んでいる大きな石を運び出しました。これは、かなり重くて大変な作業です。古タオルを使って数人で持ち上げ、移動させていきます。全員で力を合わせ、何日もかけてすべての石を運び出した時には、達成感と喜びを感じました。その次に行った古いシートをはがす作業も、十数人がかりで引っ張ったり、下から押し上げたりして協力して行う、決して一人ではできない大工事でした。
 こうして、新しいシートをかける準備をして2学期が終わりました。3学期は、いよいよ自分たちが理想とするビオトープにリニューアルしていきます。全員で一致団結して作業する、クラスの絆が育っています。

3年2組からのトピック


「影絵」

 2学期は、オリジナル手影絵劇を作るところから始まりました。4~10人程度のグループに分かれ、物語や効果音など、すべて自分たちで考えた劇を発表しました。発表を通じて、完全なオリジナルストーリーだと、作り手である子どもたちが楽しいお話になってしまい、観ている人に話の内容が伝わりにくいということに気づきました。そこで、1学期に国語で学習した『春風をたどって』で、リスのルゥのその後の物語を書いたことを思い出し、手影絵劇にすることにしました。その名も、『手影絵劇・ルゥの春夏秋冬』です。まずは主人公がリスであることから、「リス検定」なるものが開催され、みんなでリスの手影絵を練習しました。子どもたちが考えたルゥのその後から脚本も作りました。自分たちで作ったお話に、国語で学習した物語の『起承転結』があるかどうか考え、修正することもできました。その後は、それぞれの季節に出てくる動物を練習したり、効果音をさがしたりと、毎時間総合のたびに一生懸命活動しました。また同時に、舞台の上で手影絵劇をするということもあり、大きなスクリーンが必要だろうと考えた映像チームが、大きな白い布を縫い合わせる作業を始めていきました。針と糸を持つことすら初めてという子もいる中、家で縫物を習ってきたという子がチームの友達に教え、大きなスクリーンを縫っています。台本もおおむね完成したところで、ペアクラスのお兄さん・お姉さんに観てもらいたいという願いをもっている子どもたち。3学期は本格的に『手影絵劇・ルゥの春夏秋冬』の練習に入ります。

5年2組からのトピック


「お米づくり(仮)」

 暑さが続く夏休み。当番を決めて毎日二人ずつ田んぼのお手入れと水やりをしました。稲が大きく成長するのも夏です。夏休みに入ってすぐ、当番の子たちが田んぼの変化に気がつきました。なんと穂が出ているのです。自分たちの努力が形になろうとしている何よりの証拠でもありました。その後も稲は順調に成長し、夏休みが終わるころには籾が茶色く色づき始め、重さで垂れてくるようになりました。
 9月の新学期が始まってすぐ、子どもたちはすずめの対策に網をはります。網の張り方も子どもたちで考えます。支柱が網を貫いてしまわないようにペットボトルをさしてひっかかるように工夫をしました。収穫まであと少しです。穂の色づき具合をよく見て収穫の時期をみんなで慎重に話し合いました。
 そして、10月の中旬に差し掛かったころ、ついに努力の結晶を収穫するときが来ました。自分たちのはさみで一束ずつ「チョキン」。収穫したお米は紐でまとめて稲架がけをします。オープンスペースに三角コーンとバーを使って稲架をつくり、逆さにして干しました。子どもたちにとっても、苦労して育てたお米は一つ一つが輝いて見えていたことでしょう。以下は、ある児童の日記に綴られた文章です。
「あんなにどろんこになって虫をたいじして、やだなぁと思う時もあったけれど、助け合ってできたお米は、神ぴ的だったし、感動したし、こんなに同じお米でもちがうと分かりました。しゅうかくでお米の総合はおしまいではありません。田んぼのしょりや、干した後どうするか、どうやって食べるかなど考える事は山積みです。」
 この日記にあるように、もちろん収穫がゴールではありません。ホカホカのご飯がお茶碗に盛られるまでには、まだまだ苦労が続きます。まずは脱穀、それからもみすり、精米…。子どもたちは一粒一粒丁寧に籾を剥いてお米粒を取り出していきます。やがて、子どもたちの中で、効率よく上手に剥ける方法が見つかっていきました。色々な方法を試して良いやり方を見つけていく。総合の大きな醍醐味の一つです。そして学校の地下室を見ていると、なんと精米機を発見。試しに玄米の状態のお米を入れて作動させると、スーパーに並んでいるような見慣れたお米の姿が顔を出しました。お米を食べられる日も近づいてきています。

3年3組からのトピック


「すてきなおにわをつくろう!」

2学期も3年3組のお庭で様々な活動が展開されました。
 夏休みの間も毎日水やりをした大豆は子どもの背丈ほどに生長し、多くのさやを付けました。給食の種を植えたスイカも実り、みんなのお庭で初収穫!みんなで味わいました。
 大豆は緑色のさやがだんだん黄色、黄土色と変わっていき、葉っぱが枯れたら大豆の収穫です。収穫した大豆を使った大豆カフェを開く準備も進んでいきました。机や椅子作りでは、完成した!と喜んで座っていたら壊れてしまいました。その後、どうやったらぐらぐらしない丈夫で安定感のある椅子ができるのか試行錯誤を重ねました。カフェのメニューを決めるため、お家で大豆を使ったお菓子やお料理に挑戦し、クラスのみんなで試食をして、大豆カフェへの夢がふくらみました。
 どろんこ水路づくりはどんどん大胆になっていきました。大きな池に木の橋をかけ、水路も排水溝につながりました。泥団子遊びは、その名も「いろは食堂」と進化。毎日たくさんのお団子がならんでいます。
 ブランコとハンモックは完成!もっともっと楽しいお庭にするために、ハンモックは布からロープを編んだ手作りハンモックに、ブランコはハンモックブランコに改良しようと挑戦をはじめました。
 みんなが総合で使っている道具や木材、カフェで使うものを置く棚づくりも始まり、お庭の整理に一役かってくれています。苦労していた下駄箱作りも完成!教室からお庭に直接出られるようになりました。これから色を塗ったり、一人ひとりのプレートをつけたりと、ますます素敵になりそうです。

5年1組からのトピック


「茶道」

 9月はまず、1学期末に「茶道」をテーマに決めたものの目標点が曖昧だということで、茶道が大切にしている「おもてなし」「お茶会」「礼儀」「季節感」…いろいろあるけれど、クラスとしては「一期一会」を大切にすることになりました。また、それぞれの流派の特徴を調べて自分たちが進みたい流派を決めました。そして伝統を重んじつつ華やかさもあり、門人も多い裏千家になりました。
 一期一会を大切にするお茶会を開くために必要な茶道具を自分たちで作ろう…と活動した2学期でした。
①「香合」づくり。紙粘土で入れ物と蓋を作り、乾かし、色付け、ニス塗で完成したのですが、間を空けての活動だったため、12月に入ってからの完成となりました。それでも自分の作品は唯一無二、とても大切に思っているようです。
②「菅蓋」づくり。1学期から金平糖をお茶菓子にしようという流れになりました。夏休みに乾かしておいたトウモロコシの皮を一度水で戻し、自分の瓶の口にあうように調整したアジサイの茎に巻く作業です。皮が厚すぎてうまく広がらずに苦労した子もいましたが、完成した時は満足そうな笑顔がたくさん見られました。
③「掛け軸」づくり。クラスで大切にしている「一期一会」と書き、上と下に色画用紙を張り付けたことで表装をしなくても、素敵な見栄えになりました。
④2学期の最後は「竹の油抜き」の作業。茶杓をつくるための準備です。初めは校庭で行ったのですが、少しの風でもろうそくの炎が消えてしまうので、レンガを見つけて置いたり、スモックをかざしたりと風が来ない工夫をどんどんしていく姿は、まさに「これぞ総合」でした。結局理科室に移動し、ようやく思うような活動となりました。
その他に次のような活動もしました。
⑤茶道具づくりの合間に一度お茶を点てる練習をしました。自分が点てたお茶を隣の友だちに飲んでもらいます。これまで2度体験をしてみたものの、お湯の量の調節や、練習したはずの手首の動かし方がうまくいかずになかなか泡いっぱいにするのは難しかったようです。
⑥金平糖も作りました。以前家で作った経験のある子が先生です。火力の調節に苦戦していました。出来上がりの試食大会をしたのですが、同じ材料、同じ作り方をしたのにも関わらず味わいが少しずつ違うことにも驚いていました。
 3学期は茶杓の完成と、お茶碗づくりをしつつ、新たなお茶の先生にお点前をきちんと教えていただこうと思っています。

4年1組からのトピック


「竹屋寄席~竹屋が噺家になったら~」

 7月の総合DAYで初めてやった寄席がとても楽しかった子どもたちは、2学期も3回の寄席を開きました。9月の学校説明会の公開授業では外部の方に向けて、10月総合DAYでは再び保護者に向けて、11月には幼稚園の年長さんに向けて、寄席を企画・実施しました。それぞれの振り返りやアドバイス・反省

を生かして、少しずつ竹屋寄席はパワーアップしています!
 寄席の準備に夢中になっていると、「最近寄席のことばかりで、竹のことを忘れていない?」という声が上がりました。ちょうどその頃、3年1組と6年1組に「竹を持っていたら分けてください!」と立て続けに頼まれました。それぞれ「ほうき用の竹」、「書道作品を立てて見せるための支柱の竹」が必要とのことでした。「竹はないけど、一緒にとりに行くことはできますよ!」とお誘いし、3クラス合同で竹林整備に行って竹を切り出してきました。今はとった竹も使って、4年1組らしい「竹屋寄席」を開くことを目標に活動しています。