「命の環 Lion King」
9月、テーマ名を改めて考え直した後、小説を参考に劇仕立てで練習したり、入れたい歌、場面を話し合ったりしました。
10月になって「台本があった方がいい」という声があがり、有志3名が台本の作成を引き受けてくれました。できあがった台本を早速音読。みんな喜んで読んでいましたが、制限時間オーバーのため、どこが削れるか話し合いをしました。完成した台本を元に、いろいろな役に挑戦して場面ごとに音読。どの役が自分に合っているのか、友達にどの役が似合っているのかお互いに聞き合う機会になりました。
11月、「ダンスのシーンは、ダンスの得意な人が振り付けを考えてはどうか」「歌の伴奏を練習したい」などの声が出てきました。音読の練習をする傍ら、ダンスチームがダンスの振り付けを、ピアノの得意な子が伴奏の練習にも取り組み始めました。また、「役を決めて場面ごとに練習した方がいい」という意見が出て、12月にオーディションを行い、役決めをしました。
役が決まってからは、劇の流れにあわせて3つのチームに分かれて練習を始めています。実際の役で練習すると、立ち位置や動きも相談できるようになりました。中には立ち位置をメモするチームもありました。また、出番のないときに伴奏や、台詞のない動物の役など自分ができることを見つける子、演じている子にアドバイスしようと監督の目で演技を見つめる子がいました。その他には、同じ役をする子で集まり、衣装として着る服の色やかぶり物やしっぽなどの小道具をどうするか相談して決めました。材料の値段調べや材料集め、台本を覚えてくることを冬休みの宿題として取り組むことになりました。