「あつまれ!031の車」
冬休みの間に調べてきた車についての発表から始まりました。
そこで、みんなの気持ちを掴んだのは風船カー、もどり車、プロペラカー作りから始めることになりました。
風船カーは車体を軽くすることや空気の出る方向を考えて作ることがポイントだとわかりました。もどり車は円の形に段ボールを切らないと、うまく戻ってきませんでした。電池の数も重要です。プロペラカーでは、手作りプロペラで大きな力を作るのがなかなか思うようにいきませんでしたが頑張りました。
コース作りでは、6チームに分かれて活動しました。それぞれのチームで設計図を考え作っていきます。トンネルや橋、分かれ道などを作って面白いコースにしようと夢中になっていました。
最後に、「人が乗れる大きな車を作りたい」とう願いを叶えるために、男子が動き出しました。地下室に材料を探しに行き、板と一斗缶を見つけました。これで車体はできそうです。人が乗っても壊れない車のタイヤと車軸の材料をどうするか、頭を悩ませました。これまでの車作りの経験で、車軸をストロー、タイヤはペットボトルキャップを使っていた経験から、竹を車軸にすることを思いつきました。タイヤは竹にさせる丸い物・・・と探していくと、スズランテープがぴったり!三人乗っても壊れない車が完成しました。
学習発表会は、初めてのオンライン発表となりましたが、事前に用意した写真や動画を画面共有しながら、お客様にお気に入りの車を見ていただくことができました。また、教室に来てくれたたくさんのお客様が自分たちの作った車とコースで楽しく遊んでいる様子を見ることができてうれしかったです。
「一年間でがんばったことは全部です。」
「コースを友達と走らせることができてうれしかったです。」
「もどり車がはじめて走った時、うれしかったです。ずっと走らなかったから、大変だったけど、がんばって改良をして走るようになりました。」
「車が走りやすそうなコースができました。それは、みんながけんかをしたり、仲直りしたり、チームワークがあったからだな、と思いました。」