1年2組からのトピック


だぁいすき!

3学期も羊のラメとの毎日が続きました。1月のラメの体重が12月よりも減ってしまったことが心配です。干し草の他にラメの好きな食べ物はないか、にんじんやブロッコリーなど、あれこれ食べさせながら探していました。また、散歩をしてもラメが一頭だけすぐに帰りたがってしまうことについても、クラスみんなで話し合いました。「羊はみんなで一緒にいたがるみたいだけど、ラメちゃんはそうじゃないんだよね。」とラメの性格にも目を向け、理解に努めようとしている子どもたちでした。そこには、一頭の「羊」を飼っているのではなく、「ラメちゃん」として愛している子どもたちの姿を見ることができます。

そんなラメとも3月にはお別れを迎えようとしています。2組のみんなの気持ちは一つ。「2年生になってもラメちゃんと一緒にいたい」、そんな気持ちを牧場の福田さんや校長先生に伝え、来年度もラメと一緒に過ごせることになりました。けれど、春休みの間は牧場に帰ってしまうラメたち。トラックに乗っていったラメたちにいつまでも手を振っている子どもたちがいました。その姿には、ラメを思う気持ちがたくさん詰まっているようでした。

3学期の多摩川探検は、天気にも恵まれ3回行くことができました。行く度にいろんな遊びがどんどん生まれていきます。河原に落ちているたくさんのゴミにふと気がつく数人の子どもたち。気がつけば計画を変更し、そのままゴミひろいを始めていました。たばこの吸い殻から電源コードまで。「自分たちの力で多摩川が少しきれいになったよ」と大好きな多摩川のために嬉しそうな顔で頑張る子どもたちでした。2年生の多摩川探検も楽しみにしながら1年生の多摩川探検を終えました。来年度への期待がさらに高まっていく子どもたちです。