5年1組からのトピック


これ、全部トリックアート。

トリックアートの総合が本格的に動き出しました。まずは、個人や数人のグループで一つの作品を作っていきます。調べて見つけた見本を頼りに丁寧に書いていきますが、なかなか上手くいかない部分が多いです。そこから、本物に見えるようにするには影のつけかたが重要であることに気づき、よりきれいな影を描くためにいろんな方法を考えました。鉛筆を寝かせて芯を太く使って描くこと、描いたあとにペーパーを使ってこすることなど、新たな発見がつながっていきます。

10月が終わる頃、自分たちの作品を他の人に見てもらいたいという声から、校内の多目的ホールに作品を飾ることになりました。校内のたくさんの児童や先生、保護者の方に見てもらい、感想をもらって、みんなにとって良い刺激になりました。中には、「こうするといいよ」のようなアドバイスも丁寧に書かれていて、書いてくださったみなさんに感謝です。

ゆくゆくは、クラスみんなで協力して一つの大きな作品を作りたいと思っている一組。その前段階として、11月からは4人グループで一つの作品を模造紙に制作していました。ひとりで好きなように描ける個人制作とは違い、意見が合わなかったり、役割分担が難しかったりと、グループ特有の難しさを感じているようです。そんな中でも、仲間と協力するから上手くいったところも確かにあり、班での作品作りの良さも実感していました。二学期に得た学びや反省を生かして、三学期もさらなる進化に向けて歩み出していきます。