みんなの仲を深めよう!多摩川調査
多摩川BOOK作成のため、多摩川のことを調べていきました。その中で、自分たちの知っている多摩川は『多摩川のごく一部にすぎない』ということに気づいた子どもたち。多摩川はどこから始まって、どこに流れ着くのか調べているうちに、多摩川の最初の一滴を見てみたくなりました。そこで、水干に行く計画を立てたのですが、水干のある笠取山に登るには費用がかかります。そのため子どもたちは多摩川の植物を使って何かを作り、売ることで資金を作ろうと考えました。時期的なことも考慮した結果、松ぼっくりや芋のツルを使ってクリスマスのリースを編むことになりました。休日に公園に出かけて松ぼっくりを集めに行ったのはもちろん、子どもたちの知り合いや親戚の方から資材をたくさんいただきました。また、芋のツルは一年生が育てたサツマイモのツルもいただきました。みんなのやさしさに支えられ心を込めて作ったリースは、全校の保護者のみなさまのやさしさにより完売しました。応援してくださる方々、協力してくださる方々の気持ちに応えるべく、子どもたちは水干を目指す準備をしています。
また、多摩川BOOKのひとつとして、多摩川の大きな地図を作ることになりプロジェクトが進んでいます。多摩川について調べるうちに、学校のそばには二ヶ領用水という多摩川から引かれた用水路があることを知り、二ヶ領用水部が発足、下見をしてクラスのみんなを案内することもできました。
次々と広がっていく多摩川調査、3学期も楽しみです。