ようこそ!043マジックの世界へ
3学期に入り、いよいよ学習発表会の準備を本格的に始めました。ここまで、たくさん話し合い、マジックの技術を磨き合ってきた4年3組。集大成となる学習発表会では、最高のパフォーマンスを披露したいという思いでいっぱいです。仲のよい人たちでグループを組んでどんなマジックをやるか決めるのではなく、クラス全体でやりたいマジックの例を挙げて、それに対してやりたい人が集まりグループになることにしました。つまり、全員が自分の意思で、自分が演じるマジックを選択したのです。また、大勢の観客に魅せる「ステージマジック」と一対一で対話しながら進める「テーブルマジック」、全員がどちらにも出演することにしました。
学習発表会当日、音楽室で開催したステージマジックはAチーム:「何でも入れ替わりマジック(ぬいぐるみが入れ替わる)」「驚き帽子マジック(帽子の中でぬいぐるみが消える)」「BLACK SPOON(スプーンが曲がる)」「ライトマジック(帽子の中から選んだトランプが出てくる)」、Bチーム:「ジュースマジック(ジュースが現れる)」「YKS(ペンを使う)」「出現マジック(キラキラ飾りが出現する)」「FOUR FLOAT STAR(人が浮く)」の、それぞれ4グループずつが、20分のステージを演出します。オープニングは「ハリーポッター」のテーマ曲をピアノで弾いて雰囲気作りをし、マジックのBGMとして『オリーブの首飾り』『渚のアデリーヌ』をピアノやマリンバで生演奏して、盛り上げました。
一方、教室でブースを開いたテーブルマジックは、「BLACK SPADE」「AB」「CD」「ミックストランプ」のトランプ系グループと、「科学マジック」「コインマジック」「輪ゴムマジック」「知ってスッキリ計算機」「当たってビックリ計算機」の各種マジック、そして「知って驚き!歴史と文化」のプレゼンテーションでした。どのグループにも、予想を遙かに超える数のお客さんが来て、マジックに驚き、楽しんでくれました。
1年間かけて追究してきた「ようこそ!043マジックの世界へ」は、こうして幕を閉じました。