畑と動物 だいすき!
入学してから、すぐに動き出した総合の授業。どのクラスも初めての授業でドキドキの状態でスタートしました。
1年生の教室の前には、大きな花壇があります。4月は昨年度の1年生が植えてくれたチューリップがきれいに咲いていましたが、今度は自分たちで花を育てます。選んだ花は、ひまわりです。雑草を抜いたり、球根を掘り出したりして、下準備をし、一粒ずつ丁寧に植えていきました。小さな双葉の芽が出たと思っていたらズンズン背が伸びて、子どもの身長よりも高くなり、花が咲くのを今か今かと待っています。
また、畑には5月にさつまいもの苗を植えました。最初は発育が悪くどうなるかみんなで心配しながら雑草を抜いていましたが、7月には蔓も伸び、葉っぱもたくさんつきました。秋には美味しいさつまいもが収穫できるように、お世話を頑張っています。
そして、カリタスの総合と言えば動物のお世話です。初めから決められた動物がいるわけではないので、クラスごと一から話し合います。どんな動物がいるのかな。お世話をするのには、どんなことを調べなくてはいけないのかな。2年生に、話を聞いてみよう。様々な考えや思いがあふれて来ます。長い話し合いの結果、1組・2組はヒツジ、3組はヤギと決まりました。早く学校に来てくれないかなと首を長くして待っていました。3頭が学校に来てからは、みんなの動物大好きがあふれていました。顔を見て名前を決めたいという願いから、各クラス名前を決めました。1組はあんこ、2組はそら、3組はしろです。どの名前もステキな願いが込められています。毎日休まず、小屋のお掃除やお散歩当番も頑張っています。是非、小学校に来たら3頭の名前の由来や、3頭の顔を見てください。
※「たまがわたんけん」は1年1組、「学校たんけん」は1年3組のページをご覧ください。