1年2組からのトピック


「だい だい だいすき」

○ひまわり・やさい だいすき!
 2学期は、草がぼうぼうに伸びた花壇や畑の草取りからスタート。ひまわりの花が終わった後は、算数で茎の長さ比べをしたり、種の数を10個、100個のかたまりを作って数える活動をしたりしました。たくさんの種を手にして、上級生や来年度の新入生、お世話になっている方、家族や親戚にプレゼントをしたいという願いも生まれました。さつまいもも無事10月に収穫。みんなで相談して、さつまいもご飯と焼き芋にして、秋の味覚を満喫することができました。あいた畑では、来年度の宿泊に向けてタマネギの栽培を始めました。畑と一人一つのペットボトルで栽培することにしました。

○ともだち、おねえさん だいすき!
 9月の終わりには、秋祭りを行いました。どんなお店がいいか、どうやって作ったらいいか…ひとつひとつみんなで相談して、準備しました。秋祭り当日は、みんな浴衣を着て、ペアのお姉さんとお店番をしたり、お客さんになったりしました。最後にはお父さん、お母さんも一緒に盆踊りをして、花火を見て…「もっともっと学校にいたい!!」と思うほど、楽しい一日でした。

○動物 だいすき!
 毎日そして休日も交代でお当番に取り組んでいます。「わたしたちが羊のくろちゃんのお母さんなんだから…」と朝の支度を手際よく行い、うんちを見てくろちゃんの健康を気遣い、お世話の仕方やお散歩も上手になりました。10月には、気になっていたくろちゃんのお腹をシャンプーしました。

○たまがわ だいすき!
 多摩川探検には、9月、10月、11月と3回出かけました。いつもの石投げ、草すべり、木登り、バッタや魚やエビ探し、秘密基地作り…少しずつ寒くなってきてメインの活動が変化してきました。多摩川で捕まえたバッタや魚を元の場所に返してあげるために…友だちと活動した場所がどうなっているか見るために…楽しい多摩川をお父さんにも教えるために…休日に家族でいつもの多摩川に出かけている子も出てきました。10月の台風のあとの多摩川のようすを目にして「多摩川がかわいそう」「多摩川をきれいにしてあげたい」と心配し、多摩川が子どもたちの大好きな、そして大切なフィールドとしてすっかり定着したようです。

○たまがわのくるみ だいすき!
 10月の多摩川探検で、きれいに割られて中身がなくなっているくるみの殻をたくさん拾ったことから「くるみ大作戦」がスタートしました。「鳥か動物かわからないけど、こんなにきれいに割って食べることができるなら、私たちにだってできるんじゃない?」「じゃあ、くるみの中身を出して、おいしいくるみクッキーを食べよう」と楽しい目標を立てました。740個もあったくるみを一つ一つブラシで洗い上げ、「どうやって割るか?」皆でアイデアを出し合って、いろいろな方法で割ってみて…中身を出して…学期末には本当にくるみクッキーにすることができました。苦労して割ったくるみの味は…とても香ばしくて、さくさくでおいしかったです。