1年1組からのトピック


「だいすき」

1月、それぞれの冬休みの過ごし方を話していたところ、「すごろく」で遊んだ、という話が出ました。すごろくで遊んだことのない子どもたちがいたので、せっかくなら自分たちで作ったもので遊びたい!という思いを持ちました。名前は「1組すごろく」。楽しいすごろくにするため、まずは自分たちで好きなテーマでお試しすごろくを作りました。いよいよ1組すごろくを作ります。1年間の1組の思い出をすごろくのマスに書くことにしました。グループで話しながら1年間の出来事を振り返りました。「学習発表会で飾りたい」という思いを持ち、みんなが遊んでくれるくらい大きなすごろくを作ることにしました。模造紙を何枚も貼り合わせ、出来事が書かれたマスを貼ります。隙間には川を描いたり、立体的な橋をかけたりしました。遊ぶためのコマも紙粘土で作りました。自分の形や一緒に暮らしている3頭の動物など、思い思いに作りました。学習発表会ではたくさんの上級生や友だちが遊んでくれました。

1年1組からのトピック


「だいすき」

~「たのしい!うれしい!ドキドキしちゃう!あきまつり」~
9月にやっと入学式を迎えた1年生。待ちに待った学校生活が始まりました。1学期のオンライン授業から「あきまつり」についての話し合いは進んでいましたが、9月になって例年より規模を縮小して行うことが決まりました。
お店やさんを開くにあたり、1組は「来てくれるお客さんに喜んでもらいたい」「何度も来たいと思ってほしい」「大人気店になって行列ができてほしい」という願いを持ちました。みんなに楽しんでほしいという思いから、ゲームも楽しんで景品ももらえる「しゃてき」と「わなげ」のお店を担当することになりました。来てもらった人みんなに景品を持ち帰ってほしいという願いから「参加賞」を設けたり、もらって嬉しい景品を何種類も考えたりしました。短い準備期間ではありましたが、みんなで協力して一つの目標に向けて夢中になって取り組みました。

~「命を預かるってどういうこと?」ひつじ、やぎとの生活~
オンライン授業の時から楽しみにしていた動物との生活。話し合いを進め、どうやらただ動物と一緒に楽しく過ごすだけではない、ということを感じる姿が見られるようになりました。「動物のお世話をするってどういうこと?」「動物のお父さんお母さんになることだよ」と話し合いを進め、動物をお借りする福田さんにお手紙を書くことにしました。「みんなの気持ちが伝わるように大きなお手紙にしようよ」となり、みんなで文章を考えて1枚の大きな紙に全員で文字を書きました。羊2頭と山羊1頭を学校に迎えると、子どもたちはそれぞれ自分自身の精一杯の愛情を持って動物たちのお世話をはじめました。朝の小屋掃除のお当番のためなら身支度も素早くできます。「誰かのために何かをしてあげたい」という気持ちを実践することのできる、優しいカリタスの子に育っていっています。