「It’s a small CARITAS」
泣いても笑っても、最後の学期、最後の総合。カリタスのだいすきなところを動画に載せて届けたい。6年1組総合の最終章の始まりです。
作業中は楽しそう。でも、「結局何を伝えたい?」がぶれていることに気付きます。構想を互いに伝え合い、深めていきます。一人ひとりの思い出を付箋に書き出したり、新しい提案を受けたり、クラスでやり取りをしながら、動画の方向性を決めていきました。
苦戦したのは、アプリの導入でした。年齢制限をはじめ、導入を試みると、新たな課題が発見されて、気がつくと…。作業時間は十分とは言えなかったですが、限られた時間の中で、できることを進めていきました。
目指すのは、“カリタスの魅力が伝わる手作り感100%”の動画。例えば、今年度開催した「アスレチックフェスティバル」のBGMとして使う歓声もお手製。自分たちで手を叩いて盛り上がって喜ぶ姿を再現。その声を録音して、臨場感をプラスしました。また、アプリには頼りすぎてはなりませんが、グリーンスクリーンなど必要な機能は、有効に活用していきました。その他、カリタスオリジナル曲をBGMにしたり、考え抜いたキャッチフレーズを入れたり、校訓の一部「仕える人に」をテーマにしたり、『カリタスらしさ』と『6年間の思い出』を詰め込んだ作品たちが並びました。また、写真には、たくさんの子がまるで映画制作のように連携をとりながら作業をする様子が見えるかと思います。校長先生に改めて許可をいただきにも参りました。「百聞は一見にしかず」!どうぞ、HPでご覧くださいませ。
ただ、現在、編集の最終調整中でございます。HPへの掲載には、もうしばらくお待ちいただければ幸いです。
他のクラスも書いている通り、一年間の学びをお伝えする学習発表会は、zoomでお届けする形となってしまいました。不自由な状況の中でも、子どもたちは、できることを最大限に頑張りました。それは緊張もしましたが、隣にいる仲間とともに、画面上で繋がっているみなさんに、私たちの学びを、カリタスでの思い出を、伝えることができました。
オンラインで始まったこの一年間。総合教育活動「学校PR動画作り」を通して、カリタスで過ごした日々を振り返ることができたのは、幸せなことでした。学校で友達とともに学ぶことの意味を、噛みしめることができました。
最後に、一言お伝えして、締めたいと思います。使うのは、教室班の考えたキャッチフレーズ。皆さま、ぜひ、カリタス小学校に、愛のある学び舎に、お越しくださいね。お待ちしております。それでは、一言。
「楽しい日々がこの場所に!」